上手くできないとイライラする。
思い通りにならないとイライラする。
何をイライラしているのでしょう。
上手くできないこと、思い通りにならないことの何が問題なのでしょう。
問題は失敗することです。
でも、失敗することはだれにでもある、
それなのに、なぜ、自分はそれを恐れているのでしょう。
失敗すれば、人に笑われる。
人に馬鹿にされる。
人に非難される。
そして何よりも、自分に価値がないと自分で思ってしまう。
笑った人はだれ?
それは、たぶん親だったのではないでしょうか。
お前は何もできないね、役に立たないね。
その言葉を、自分の中に取り込んで、
自分は何一つ満足にできない、価値のない人間なんだと洗脳される。
そうやって、自分で自分を傷つけてきた。
上手くできないと、思い通りにできないと
また失敗してしまう。
失敗することで、また自分が傷ついてしまう。
やっぱり自分はダメな人間なんだと再確認してしまう。
完璧に出来ないと許せない気持ちになるのは
完璧でないと、親に非難されて自分が傷ついた経験があるから。
傷つくのが怖いから、
失敗したくない、計画を狂わされるのが許せない。
いつも完璧になんて出来っこない。
自分にできないことだってある。
努力している自分を、許してあげたい。
たとえ、心の中の親は上手くできなかった自分を許してくれなくても。
私は私。
スーパーマンでも、親のお気に入りでもない。
上手くできないこともある。
嫌になって投げ出してしまう、根性なしの私。
失敗ばかりするかもしれないけれど、それが私。
自立するということは
完璧な人間になることではない。
自分の軸を持つとは、自分で何でもできる人間になることでもない。
ダメだと思う自分をそのまま受け入れて、
私は私で生きてゆくこと。
自分の考えで、自分の判断で生きてゆくこと。
そこに、誰かの承認や評価はいらない。
完璧にできなければ、誰かが笑うかもしれない。
誰かに馬鹿にされるかもしれない。
でも、そんなことは相手の勝手だ。
私は私で、出来ることを一生懸命やるしかない。
あなたに認められたくて、生きてるんじゃない。
あなたに馬鹿にされないことが私の生きる意味ではない。
そう思えることが、自立の第一歩だと私は思います。