霜月はるかさん同人音楽20周年記念ライブ!! | Smile and tears *笑顔と涙*

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高い確率で色々吐き出したりしてますが、スルーでお願いします。
社会人になって範囲は広がったけど、心は逆に脆くなりました。
毎日笑ったり泣いたり、今まで以上に感情が忙しくなってますが楽しんでます☆

すっかりブログを書くこともなくなりましたが、ご無沙汰しています。

 

昨年から祖母との不仲と私のストレス、

SNSでの一部の人間関係と私のいざこざ、

コロナ発症、

再びSNSでの人間関係のいざこざ、

気温の急な変化と気候による体調不良。

 

これらが1年間でぎゅっと凝縮されて、生きてきた人生で一番しんどくて辛い1年間となりました。

 

もちろん!楽しいこともたくさんありました。

 

変わらずコミケへ行ったり、

4月には北海道へSNSのフォロワーさんに会いに行き、

ソルジャーさんが住んでいた函館へ行き、函館の綺麗な海を知り、

リア友とデザフェスへ行き、

ドラテンで知り合った方と旅行へ行き、

夏コミへ行き、

羽田空港でシモツキンギルドイベントにも行き、

オルスタにも行き、

SNSでとても仲良くなった友達とホテルで女子会もしました。

 

辛いことよりも楽しいことのほうが、こうして挙げるとたくさん!

周りの人たちに、特にSNSの人たちに助けられた一年だったなぁと本当に実感できる年でした。

SNSは悪いもの!っていう人もいるけれど、

私はSNSは好きなこと・もの同士が集まって、交流の幅を広げてくれる大切なツールだと思っています。

根がネット人間だからそこはネットの時代から変わらない。

これからも変える必要のない部分だなと心から感じています。

(それにしても今年は夏が長かったし暑かったなぁ……)

 

 

さてさて、これはもう日付が変わってしまったので昨日の12日の話。

赤羽ReNYαにて、シモツキンライブがありました。

今回はクラウドファンディングのみの方々の参加で、昨年から決まっていたライブでしたが、今日を本当に楽しみにしていました。

昼公演はLv1リバイバルライブ、夜公演ははるかさんの同人音楽の歴史を辿りながらのライブ。

どちらも全く違う構成のライブで、リバイバルライブはセトリも公開されていましたし、当時はまだ行くことはできませんでした。

 

はじまりのうたから開始して、その瞬間から目が熱くなりました。

今回はブログタイトルにもある通り、同人音楽20周年記念ライブ。

20年経っているというわけです。

とても感慨深いし、20年というと子供が生まれてから大人になるまでですね。

 

こちらで話したかどうかは覚えてませんが、私が霜月はるかさんと出逢ったルーツはこの同人音楽にありました。

当時はMIDIで作成された楽曲たちがたくさん転がっていた時代。

友達にそのことを教えてもらってから、夢中になって色んな楽曲を聞いていました。

その中で見つけた、MUZIE。

「フシギノモリ」というタイトルの曲。

それが、私が霜月はるかさんと出逢った曲でした。

当時も今も幼い頃からファンタジーが大好きだった私は、その曲に夢中になり、ただ当時はパソコンでCDを買うのは危ないからと父に止められていたこと、幼かったためにイベントがあるという知識がなかったことから、私はMUZIEに公開されている視聴曲を繰り返し聞くことしかできませんでした。

(当時の「自由に買い物できない」という制限が災いしたのかわかりませんが、今ではグッズも最前で買いに行くぐらいにはガチなオタクになりましたね……)
 

また20年、私は人生の半分以上をネット民として過ごしていました。

と言っても新しい世界へ飛び込むのが大の苦手な私。

一部の場所に入り浸って、そこで知り合った人達とチャットで毎晩話すことが日課となっていました。

その一部の場所が「カービィの脳細胞」というサイトで、そのチャットで毎晩毎晩話していたのがソルジャーさんでした。

MUZIEの視聴曲を繰り返しリピート再生しながら、ソルジャーさんと話す。

今思えば、ほとんどの人が「根暗」と思うかもしれませんが、実際当時の私は根暗でネットの世界にしか興味もなく、ソルジャーさんと毎晩話してははしゃいでいる子供でした。

そしてそれは、ソルジャーさんが白血病を発症するまで続いていました。

 

20年という長い歳月と、昨年1月の本当に辛かったことが自然と思いだされたからか、開始から込み上げるものがあったのも事実。

でも、「フシギノモリ」のイントロが流れた瞬間、堰を切ったように涙があふれだして、頭の中が楽しかった思い出と辛かった思い出、交互に溢れかえってしまいました。

マスクをしていたから涙は吸収されていきましたが、最後の曲になるまで涙は止まらず、終わってからも度々涙が溢れそうになる瞬間はありました。

お昼公演が終わった後、そのことを周りに伝えるわけにはいかなかったので、一晩経って改めて、あの時背中を叩いてくれたクラスタさんや気遣ってくれたクラスタさん、ありがとうございました。

ライブで泣くって都市伝説じゃなかったんだね……想いはそれぞれだろうけど、一つ、私は大きな区切りをつけることができたような気がします。

人生の中でこの先、「思い出の曲はある?」って聞かれることがあったら、私は迷わず「フシギノモリです」って答えようと思いました。

 

 

昼公演が終わって、夜公演の入場まではクラスタさん達とヨーカドーのフリースペースでお茶。

テイルズの話になりまして、私はテイルズ=腐向けという腐った思考の中で育った人間なので、ゼロロイの話をしたり、ロイプレの二次創作でとてもいい話があったことを話したりしました。

腐った話を展開してしまったことは本当にすみませんでした、反省はしないことにします()

 

 

夜公演は前述にも記した通り、同人音楽の歴史を振り返るセトリでした。

ユラグソラから始まり、その手が象る世界やGeofu、千羽物語~ツナギ蝶と、とても珍しい構成からのスタート。

始まる直前に隣に座っていたクラスタさんが「私、一度でいいからGeofuを聞きたいんです」って言っていて、流れた瞬間視界の片隅でガッツポーズをしていたような、そんな気配がしました。

(おめでとうございます!)

日溜まりの檻が流れた瞬間はテンションが上がって、あの曲は本当にテンションが上がる曲だったので私のテンションも当然最高潮に達していたんですが、次に来たのが「Lonje~もうひとりのボク~」でした。

 

「あの……あの……この、この昂った気持ちとテンションを一気に下げるなんてできないんですがっ?!」

 

って叫びたくなるぐらいの温度差で、何とも言えない気持ちが駆け巡りました。

ライブならではのセトリで面白いなぁ。

その後はゲストの光城さんを招いてのcollage、Patal Letter。

collageはライブ映えする曲で大好きで、Patal Letterはライブ初でしたが、はるかさんと光城さんが互いに手を伸ばすシーンが本当に美しい演出でした。

collageもPatal Letterも同シリーズの曲ですが、

collageは2015年、Patal Letterは2022年でした。

2022年だって……最近じゃん……もっと前かと思ってました……。

その後はcanoueの刻果ての君へ。

この曲は本当に好き。物語も好き。物語のほうは本当に、私はサンドラが好きなのでいつかその曲も……って思います。かっこいいです。

最新の曲として、その後エルダリア~祈り咲く森~、はじまりのパレード。

エルダリアはコーラス、宅録参加させていただきました。

ものすごく難しくて、〆切当日までずっと宅録参加するか悩んでいました。

今は参加してよかったかなと、思っています。

ティンダーリアの話は何よりも一番好きなので、こうして新曲が聞けるのは幸せなことでした。

はじまりのパレードは同人のことを歌った珍しい楽曲。

でも、はるかさんの好きって気持ちが溢れている、同人をしている方全てに向けた一曲かなと思いました。

 

アンコールは声出しOKになって初のおとのはレターと星空アンサンブル。

声出しは本当久々で、今思い出すととても胸が熱くて涙が出そう。

おとのはレターの声出しはこれからもたくさんあると嬉しい。

 

 

幸せな一日でした。

言葉では足りないくらい。

私は霜月はるかさん単推しですが、はるかさんを好きでい続けて本当に良かった、これからも今まで以上に好きって気持ちを持てた、そんなライブでした。

 

 

来週の日曜は追加公演!

あまり土地勘のない浅草だけど楽しみ!