昨日、28日土曜日、21時36分に、我が家で8年間共にしたペット、モモが旅立ちました。
最後は呼吸をしようと口をパクパク開いて、そのまま息絶えてしまい、見ているだけで苦しかったです。
でも、それ以上の苦しみをモモは味わっていたんだと思います。
画像は生前のものですが、父が今回、モモの死を遺すため、覚えておくために、記録として動画を撮り、You Tubeへアップロードしてくれました。
父が帰宅した時にはモモはもう冷たくなっていたけれど、ウチはずっとずっとそうなるまでのモモを傍で見守っていました。
最期は、MAYAの「ククリーノ」と言う葬儀の際に弔うための意味で演奏する曲を流しながら、動画を撮りました。
埋葬は今朝行いましたが、8年間あったゲージが部屋からなくなるだけで悲しみでいっぱいです。
モモは、本当にウチの家族として、友として、一緒に過ごしてくれました。
そんなモモのことを少しでも知り合いに知ってほしいので、動画と、また画像をAmebaにアップしていきたいと思います。
動画はこちら⇒ http://www.youtube.com/watch?v=7QFR1wc-e8s
すでに死んでいる状態で撮っているので賛否両論多々あると思いますが、ウチと父のモモへの最期の形として捉えていただければ幸いです。
動画の撮影、字幕は全て父が行いました。
最初の亡くなった時間が21時15分となっておりますが、正しくは「21時36分」です。
モモは8年前の12月10日に我が家へやってきました。
元気でよく鳴き、よく食べ、走り回り、よく跳ねては転んだり、お茶目な一面ももったモルモットで見ているだけでとても楽しませてくれました。
ウチが大泣きした時や、部屋で泣いているときはそれまでモモが鳴いていてもピタッと鳴き止み、ウチが鳴き止むまでじっとしていて、まるで小動物とは思えないような、とても優しい一面も持っていました。
餌を求めるまっすぐな瞳、活発なためか撫でただけで噛みついてくることも多く、でもそれがモモの愛情表現なのだと思い、受け入れているうちに噛みつく回数も減ってきました。
本来は小動物は懐いても飼い主の目の前では眠らないそうですが、ウチのモモは顔の目の前で眠り、無防備な姿を曝け出してくれるまでに懐いてくれました。
当時は毛布に自分と一緒にくるんでいたため、粗相されて怒られることも多かったですが、それでもやめず、冬はほぼ毎日一緒に眠っていました。
そして朝起きたら手に傷が増えてました（笑）
何度かモモがお腹の下にいたような気がしますが、いつも大人しくつぶされる格好でいてくれて、「お腹が気持ちいいのかな」とか、そんな日もたくさんありました。
今年に入ってから、3月頃から足を引きずり始めて以来、一緒に寝ることができなくなりましたが、それでもモモは元気に餌を求め、水もたくさん飲んでいました。
後ろ足が動かなくなっても、それを支えに歩いて、何度転んでも起き上がり、必死に生きてくれました。
昨日はちょうどオリンピックの開会式を観るために目覚ましで起きましたが、その時にはすでに倒れていて、モモが起き上がろうともがいた跡があって、もうゲージの中にはいられないと思い、モモをゲージから出してからタオルケットの上に置いて一日中見守りました。
その間も事あるごとに動こうとして座布団から首だけ落ちたり、必死に生きよう生きようとする姿が、逆に誇らしくさえ思いました。
モモは最期の瞬間まで、ウチの側にいてくれて、ウチに訴えかけていたような気がします。
前足を必死で動かしていたのは、走ってるつもりだったのか、歩いてるつもりだったのか……
人間の考えで考えられるようなものではないけれど、そんな気が確かにしました。
モモがいたゲージのところは今、ただの床になりました。
部屋が広く感じます。まだ片付けて、数時間しか経っていません。
それでもモモを弔うことができた、ちゃんと埋葬することができて、良かったと思います。
安らかに、最後はいっぱいいっぱい苦しんだ分、穏やかに眠ってほしいと思います。
ありがとう、モモ。
モモがウチを愛してくれたように、ウチもモモを愛してました。
安らかに眠ってください。