桜井哲夫モデルの完成の熱冷めぬ内にSG800Sが届いた。本来なら、中を確認するものだが、厳重な梱包に、お手上げし、そのまま奈良県のKスタジオさんに転送した(笑)。


ポジションマークを☆にしてバインディングを再現し、野呂さんと同じパープルサンバーストに塗るという計画がついに動き始めた。


思えば30年以上前にCASIOPEAのライブに行き、完全にノックアウトされた僕は、過激なCASIOPEAフリークとなり、桜井哲夫さんのベースを買いあさる社会人になり、BBの白、桜井哲夫モデルのコピー5弦、TRBと補完計画を遂行して来た訳だが、ギターには無頓着で、全く弾けもしない上に持ってもいなかった。


とりわけ、漫画家志望で、趣味と言えばベースしか無かった。転職を機に、バンドをやろうと思った時、ロックでもポップでもなく頭に浮かぶのはCASIOPEAのコピーであった。しかも全盛期の神保、桜井コンビのリズム隊の時に執着する。


ギターリストが決まってないどころか、自分以外のメンバーが未定の今、折角やるのだから、ギターにも拘りたいと、野呂さんのシグネーチャーモデルを探すも全く見付からない…そう、SG-1を所有する人は、相当のコアなファンであり、手放す訳がない。


そこで考えたのが、1982年頃の野呂さんのSGを再現しようと言う結果に落ち着いたが、一番近いモデルSG3000のワインレッドすら見付からず、途方に暮れていた。現行のSGは30万を超える高級モデルと化し、色の選択も全くないに等しい。ところが、ネット検索中にSG-1をリペアする画像を発見し、その技術の高さに驚いた。


SG800Sをリファインし、高中モデルをコピーしたりと、SGにかなり特化している。ここなら相談出来るかもとメールを送ってみた。ドットインレイを☆に変えた実績も持っており快諾して下さった。元となるSG800Sが、届き計画の遂行に着手した。


CASIOPEAをビジュアル的観点からも補完する完全コピーに挑む。SG2000の時代だと、ベースはBBの白と必然的に決まる。まあ、SG-1の時代でも別にSG2000で十分満足できるが…。拘りだすと、とことん拘ってしまうのが、僕の悪い癖である。…が、30年来のアイドル的バンドであるが故、熱の入りようが半端ではないのは仕方がないと言える。


CASIOPEA3rdとして、ご本家は再始動を始めたが、桜井さんも向谷さんも居ない3rdは僕にとっては、もうCASIOPEAではない、全く別のバンドにしか見えないし聴こえない。全盛期を知っている世代には、野呂さんの新しいバンドである。


イラストの仕事を終え、自由な休日を過ごす僕は、漫画を描き、ベースを弾く。


さて、野呂さんSG2000のコピーモデルいつ完成するか未定であるが、今から胸をときめかせ待ち望んでいる。