今日、ZONEの武道館ファイナルのDVDを久し振りに観た。「僕、この時、行ったんだよね」なんて思いつつ。感動が蘇る…。
MAIKOがフェンダーZONEBASSを全曲で使用しているのを観ると、自分も持ってる!って言いたくなる。
フェンダーのアンプを使うと、もろ同じ音がする。もし自分が女の子のベース女子だったら、間違いなく、コピーバンドを組んでいたであろうとさえ、思う程の重傷なファンである(笑)。
ZONEを知ったのは、secret base 君がくれたものがヒットした時…。MAIKOの余りの可愛さに、ゾッコンとなり、以来CDを聴いてきた。ライブに参戦したのは、アルバムNの時。当時はアルバムしか聴いておらず、ラストで歌われた「一緒にいたかった」を初めて聴き、シングルを集める様になったのである。…が、丁度その辺りから、出荷規制がかかり始め、全シングルをコンプリートするのが難しい状態になっていた。何故出荷規制が掛かったかと言うと、ツアー会場で販売する為であり、追加公演を含む関東近辺は全て参戦し、いつも多額のお金を持って行き、シングルを買いあさったが、それでも無理だった。
特に「HA.NA.BI 君がいた夏」は限定10万枚と言うレアなシングルであり、入手不可能と思われた。しかしここで幸運に出会った。
ZONEファンサイトで、知り合った方が、「広島で売れ残っている」と言う情報を下さり、念願のコンプリートを果たしたのであった。シングルコンプリートの先を行っていた友人には、楽に手に入れられたねと言われた程であったが、もうラッキーとしか言いようの無い強運であったのだろう。
まあ、それはさて置いて、コピーバンドを組むには、男であることより、演奏しながら、歌う事が出来ないのが、最大のネックである。テクニック的には充分演奏可能であるが、歌いながらと言うのは無理‼
DVDを改めて観ると、重く安定したMAIKOのベースは、そう簡単に真似出来るものではない。敬服するしかないと言っていいだろう。NAON NOYAONで、渡辺敦子さんが、弾いたベースは前乗りで軽く、MAIKO程の安定感が無く、ベーシストから見て、納得できる演奏ではない。
そんなことを思いながら、DVDを観ると、ZONEが、年齢の割に、いかに上手かったかが再確認できる。
ファイナルライブ直後に開催された東京ギターショウに展示された、フェンダーのブースで目にした、MAIKOのZONEBASSには、メンバー個々に挨拶した時、MAIKOが流した涙の跡がクッキリと残っていた。リアルタイムで瞬間を見ていた者にとっては、震えがくる程の感動であり、ネック裏に残る無数の傷には、いかにMAIKOが練習熱心であったかが伺えた…。
その時、行けた事見れた事に改めて、幸運だったと思う僕である。東京とうたっているだけに、全国巡回はしなかったのであるから…。
10年後の8月、歌詞の通りに、また出会う事は出来たが、MIZUHOの不在に残念な感じを残す結果となったが、もっと納得の行かない、MIYUの解雇による、ZONEの完全消滅であった。
独りとなり、ZONEの幕引きをサポートメンバーと共に行ったMAIKOの心中は想像し難い。
ステージに最後に残り、スポットライトを浴びていたZONEBASS…。僕がファンであった証であり、最高の宝物である…。