こんにちは
三島駅南口から徒歩５分
肌改善 ハーブピーリングサロン
prairieプレイリー 小坂です
仕事が忙しい。ストレスが溜まりに溜まってる。
そこに生理前が重なると、
ニキビが出てきませんか？
特に顎（あご）、口周りのニキビを繰り返す方が
多いのが大人ニキビの特徴。
顎周りの皮膚は顔の中でも特に厚く、皮脂腺も密集しているので毛穴が詰まりやすいため、
ニキビが繰り返しできやすい部位といわれています。
「5年以上、顎ニキビを繰り返している」
「色々な薬や化粧品を試したけど、治らない」
「生理前になるとひどくなる」
何年も顎ニキビを繰り返すということは、
長く続いている生活習慣や体質が関係しています。
今回は、生活習慣についてお伝えしますね。
顎（あご）ニキビを繰り返す」生活習慣「原因と対策」
刺激や乾燥
顎周りは皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在している一方、汗腺が少ないという特徴があります。
乾燥している部分を補うために、余計に皮脂が分泌されてしまうことも。
また、長年のマスクの着用で、あごは様々な刺激を受けています。
無意識に口元を触ったり、痒みが気になって
掻いてしまうなど、指先からの刺激が摩擦になります。
こうした摩擦が肌の刺激となり乾燥を招いたり、手指から雑菌がついたりして顎ニキビの原因につながります。
洗顔の際の洗いすぎも乾燥の原因となるので、
「ぬるま湯」ではなく「ぬるま水」を使うこと。
一般的に「ぬるいな…」と感じる温度より、さらにちょっとだけ低い「夏の水道水」くらいの温度での
洗顔がベスト。
ホルモンバランスの乱れ
生理前に繰り返す事が多いの顎ニキビ。
エストロゲンと呼ばれるホルモンが減少することで、肌の乾燥が進み、肌トラブルが起こりやすくなります。
特に、生理前一週間くらいは黄体ホルモンが増える時期。
黄体ホルモンは女性ホルモンの中でも皮脂分泌を活発にします。
この時期は特に、食事や睡眠など他の要因で皮脂分泌を過剰にしないこと、
無理をせず、ゆったり過ごすことを意識して。
睡眠不足
睡眠はただ脳や身体を休めるだけではなく、肌や髪を作る「成長ホルモン」を分泌する時間でもあります。
そんな睡眠が不規則だったり足りていないと、ターンオーバーがうまくいかず毛穴詰まりの要因にも。
睡眠のリズムを整えることはもちろん、寝る前のスマホやテレビは控え、アロマや音楽でリラックスする工夫を。また、適度な運動や入浴は、ストレス解消やホルモンバランスのキープに役立ちます。
胃腸トラブル
暑いとつい冷たい飲みものや食べものが増えがち。 内臓の冷えから胃腸が弱って、消化不良でお肌が栄養不足に。
胃腸の働きが低下すると、食べ物をしっかりと消化できず、お肌への栄養も不足がちに。
そのためお肌が生まれ変わるサイクル（ターンオーバー）が乱れて、健康なお肌をキープできなくなるのです。
便秘にも注意！
食べ物から栄養素を吸収し、不要な排泄物をだすのがお通じですが、
それが腸のなかで長くとどまってしまうと腐敗が進んでしまいます。
腐敗によってガスなどが発生し、腸内環境がわるくなると、体はどうにかして毒素を排出しようと腸壁から毒素を吸収。
血管をとおして、皮膚から排出しようとするため、肌荒れやニキビを引き起こすのです。
３日以上でないことが多い場合は、腸内環境が悪くなっていると考えたほうがよいかもしれません。
食べ過ぎや飲み過ぎに気をつけて、キノコや海藻など食物繊維の豊富な食材を摂るようにしましょう。
ストレス
全てに関わってくるのが過剰なストレス。
睡眠や女性ホルモンバランス、
さらに、ストレスは腸内環境にも悪影響を与えることがわかっています。
ゆったりぬるめのお風呂に入る、朝日を浴びて深呼吸する、泣ける映画を見てスッキリする、など自分に合った方法でストレスをためない、嫌なことを翌日に持ち越さない工夫を。
顎（あご）ニキビの予防法は？
触らない！
気になって、ついつい触ってしまったり、無意識に頬つえをついていたり。
少しの摩擦でも、積もり積もれば大きなトラブルに。
摩擦を抑えたスキンケアと「美肌菌」を意識して。
ニキビを繰り返す肌は、バリア機能が乱れて刺激を受けやすくなっています。
スキンケアは肌負担を考慮して防腐剤や殺菌剤を使用していないものを。
ピーリング剤や、洗浄力が強くて乾燥を感じる洗顔はNGです。
糖質や脂質、乳製品などを避けること、質の良い睡眠、腸内環境などインナーケアが重要ですが、
もちろんスキンケア（アウターケア）も大切。
保湿はもちろん、
「美肌菌」と呼ばれる「表皮ブドウ球菌」を減らさないためには、強い洗顔料などで洗いすぎないで。
まとめ
顎は乾燥しやすく、様々な刺激を受けることから、ニキビができやすい部位です。デリケートになっているニキビ肌だからこそ、スキンケアや生活習慣を見直すことで、ニキビのできにくい肌を目指しましょう。
