今日の本。
町田そのこさんの本、まだ読んでない本でしたので、予約して借りました。
不思議なお話のようです。
お話は。
人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」。
それを嚙み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。
地方都市の葬儀会社へ勤める元引きこもり青年・朱鷺は、ある理由から都市伝説 めいたこの珠の真相を調べ続けていた。
「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。
死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。
と紹介にありました。
なかなか、ぎょらんが上手く説明できませんが、お話は深いです。
ひきこもりの青年や、保育士さん、葬儀屋さん。様々な人の心の葛藤が、ちょっと胸が苦しくなりながら、最後はチョッピリ救われます。
さすが町田そのこさんです。
今回は、とにかく町田そのこさんの本。という事で読みましたが表紙はイクラのような感じ。
中身が全く想像できなかった。
最近でた文庫本は、違う感じになってました。
でも、題名『ぎょらん』は変わらず。
文庫の方の表紙の方が好きかも。
表紙で本をつい選んでしまいます。
あと10年もすると、電子図書のほうが主流になるんだろうなー。
電子図書も表紙あるけどね。
表紙では選ばないような気がする。
時代についていけるかなー。
町田そのこさん、今はコンビニ兄弟2を読んでます。