今日の本。

南杏子さん、医者の書く医療関係の小説。

ブラックウェルとは?

知らなかった。

お話は。
医大の解剖学実習で組まれた、異例の女性だけの班。仁美、早紀、涼子、恵子は、城之内泰子教授の指導下、優秀な成績で卒業し、医療の道を歩む。だが、前途には無数の壁が……。そして教授が胸に秘めていた真実とは。

4人の医師の女性としての葛藤。
現役医師が書いている実情。

そして今の朝ドラにつながる、女性というだけでー
なぜを問いかける。

解剖について改めて驚く。
やはり医師は凄い。

ちょうど平行して詠んだ本。

中山七里さん。


たぶん一番最初のヒポクラテス。
『ブラックウェルに憧れて』にもでてきます。
ヒポクラテス。
まだ中山七里さんの本は数冊しか読んでませんが。
なんか 同時期に読んで通じるものを感じたのでした。

女性という性の息苦しさと成長。

未来に幸あれと。