今日の本
またまた山本幸久さん

裏切らないハートフルなお話です。

内容は。
昔一度はヒット曲があった、歌手のゆかり60代。コンサートのために北海道からの移動中に12歳の少女と出会い、一緒に旅することになる。
少女は家出中だが、理由は母親が自分がなれなかったピアニストの夢を少女に求めていて、それがいやで家を飛び出していた。
凸凹な二人、孫と間違われながらも旅をしていく。

(ないない、こんな話)と思いながらも楽しく読めました。

さすが山本幸久さん、最後がいい感じに終わり、読後はほっこりしました。


これまで、女性の作家さんを読むことが多かったのですが、山本幸久さん、いい感じです。

小路幸也さんぽいかな。『東京バンドワゴン~下町大家族物語』を、毎年新刊でるたび読み続けてます。

今年もそろそろかな。