病気の治療と療養が始まって以降、毎月血液検査を行ってきました。PSA値はこれまで一度も上昇に転じずに下がっていますが、血球についてデータ解析してみました。
まず、血球全体の数とPSAの相関について、両者には明瞭な相関が見られ、PSAが小さいほど血球全体の数が減っています。
これをどう判断するか、私の場合は食事内容をこの1年間変更してきましたので、全体的に貧血気味なので、その影響(疑似相関)の可能性もあります。
次にどの血球数が減少しているのか、調べました。減っているのは主に好中球(NUT)ということがわかりました。リンパ球もやや減少傾向ですが、明瞭ではありません。好中球は体の中の細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの影響がある場合のようですので、これが減っている(といっても基準範囲内での話)ということは良い状態と判断してもいいのでしょうか。
PSAとリンパ球比率は緩やかな負の相関が見られます。これをどう判断するか。ただ、いずれにしても私の場合は時間軸との相関(疑似相関)の可能性もありますので、引き続きモニターしていきたいと思います。