Blog573. 今こそ必要な概念「多様性(diversity)」 | 【 TRTA 】 東京リメディアルセラピーアカデミー代表ブログ

1月のTRTAは「スウェディッシュマッサージ」「ディープティシュ—テクニックス」「ヘッドストレスリリースケア」「解剖生理学」「多様性=ダイバーシティ(実務系科目)」のクラスを開催しました。

 

開催科目の一つである「多様性=ダイバーシティ」は参加される受講生の殆どが、このテーマについて学んだり議論したりする機会がなかったと言われます。近年の文科省の学習指導要領にはこの概念が盛り込まれていますが、いま社会に出ている大人達は子供の頃には指導を受けてきていない概念です。

 

 

ダイバーシティとは、国際社会の中では複数の国籍を指しますが、それだけにとどまらず、ライフスタイル・宗教・価値観・性別・物の見方・分析の仕方...なども多様であることを指ます。そして、各個人の違いを尊重し、フェアな社会をつくっていく重要性に気付くことを目的としています。

 

このダイバーシティの概念は、多民族国家では既に企業や教育現場で道徳教育として普及しており、オーストラリアのセラピスト教育でも重要な項目として国家資格コースカリキュラムに組み入れられています。

 

 

多様性を受容した社会は、差別や偏見がない、どんな価値観も、どんな生き方も、全てが受容された優しい社会です。

 

今、日本社会は自殺増加やイジメなど、痛ましい出来事が増加しておりますが、社会にダイバーシティ―の概念である「多様性」と「包含性」があれば、生きにくさを抱える人が減り、幸せな人が増えるのではないかと思います。

 

●多様性(diversity)=多様であることを

「○○と考えるのが普通である」などと答えを一つに決めつけないこと

 

●包含性(inclusion)=受け入れる/尊重する

ダイバーシティ―においては、多様であることが受け入れられている状態

 

ダイバーシティの概念は、今こそ日本社会に必要な概念なのかもしれません。