セゾン自動車保険(みんなの保険) | tantantaroの言い放しブログ

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日々、感じたこと、興味をもったことを、批判覚悟で、思いのままに書いています。最近は猫blogとなっています。それでも時々猫以外も書きます。

先日、高速道で飛び石でフロントガラスを破損し保険請求しました。10年くらい前にも同様のことあり保険で修理しました。当時の加入保険は損保ジャパンでしたが、状況から直ぐに修理完了して保険も遅滞なく支払われたのですが、今回は若干状況が違いました。





保険請求の前に問い合わせると、一番驚いたのは無過失の飛び石によるものであっても保険を使うと等級が下がるということ。つまり、次回更新時保険料がアップするということです。調べてみると、全ての保険会社でもその扱いのようです。世知辛くなったんだと諦めるしかなかったのですが、これを機会に少し調べてみました。


「無過失な事故全てがそういう扱いなのか」

一番起こりうることは、運転中に追突事故に会うことだと思います。このケースは過失割合が100/0となり、全ての保証は相手がた(の保険)になりますが、問題は相手がたが任意無保険のケースです。100/0の場合は自身が加入している保険会社は一切関与してくれません。自分で交渉しなければなりません。これは大変です。そもそも任意無保険なんて輩は往々にして「まともじゃない」相手になりがちです。取りあえず車の修理は自身の車両保険で可能ですが、先の飛び石破損同様等級ダウンとなるわけです。

しかし、このケースは保険会社により取り扱いが異なることを知りました。具体的には、セゾン(みんなの保険)やイーデザイ保険では、相手が分かる場合に限り無過失事故は等級ダウンしません。対してソニー損保などでは飛び石破損同様保険利用すれば(全ての無過失事故)等級ダウンします。但し、相手が特定出来ない無過失事故、例えば駐車場での当て逃げ事故はどの保険会社も等級ダウンします。

保険会社を選ぶ場合、保険料が安いことばかり気にしていると、以外なところで不満が起きると知りました。

さて、今回の高速道での飛び石破損は修理代と等級ダウンによる保険料の値上がりとを比較して、修理のほうが断然高くなるということで保険請求しました。セゾン(みんなの保険)は損保ジャパンの子会社です。
それがなかなか保険金の支払いがされないのでかなりイライラしました。もちろん実費支払いで直接修理業者に支払われるため私には不利益はありませんが、修理業者から支払いが無いと言われるたびストレスでした。最終的には支払い確定してから実際に支払われるまで1ヶ月以上かかりました。10年まえの損保ジャパンのときは二週間くらいで支払われました。

考えられるのはふたつ。ひとつは、担当者の処理が遅いこと。そしてもうひとつは、セゾン(みんなの保険)の資金繰りが悪化していることです。セゾンは損保ジャパンの子会社。ご存知損保ジャパンはビッグモーター事件でかなり営業収益が悪化していることは確実です。そうなるとキャッシュフローは悪くなります。まあ損保ジャパンが倒産するとは思いませんが、一時的に資金繰りが悪化することは考えられます。