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My Life with 66Beetle

清々しい朝である。


私、最大の宝物は今から58年前のVWビートル・タイプ1と言うモデルです。



ナニが自慢かって言うと、1966年当時ドイツのウルフツブルグと言うVWビートルの生産ラインをOFFしたままで、当時日本国内の代理店である梁瀬さんが日本仕様の右ハンドルにして日本に入ってきた全くのオリジナルなのです。



そしてエンジンルームには「株式会社 梁瀬」って漢字で書いたプレートが貼ってあります。

オリジナルですからこのプレートのエンジン・ナンバーとシャシー・ナンバーが本体と一致しています。これを業界専門用語で「ナンバーズ・マッチ」のビンテージ・カーと呼び、最も大切な見極め部分です。


こんな大切なビートルを屋根のない青空天井に置いてます。

まぁ、目立つので盗難はないかもしれませんが、盗んでも恐らくバックが出来ないでしょう。

ちょっとばかりクセがありますので。


傷付けられるのと、部品を取り外して転売する盗難を一番恐れています。


なので、昨今の異常気象から守るためボディーカバーを二枚被せています。


既に7年使用したカバーが長年の風雨と強烈な温度や紫外線に痛めつけられて、ボロボロになってきました。


愛用しているのはカバーライト社の製品です。


5層か何かで作られていて乾きと湿気には優れた効果があります。

しかし7年も使用するとこんな感じに変身します。

破れて下のもう一枚のカバーライトが見えてます。


で、この度新調しました。

結構大きな箱に入ってます。

早速開けると、

銀色の袋に入れてあります。

取り出すとこんな感じ。

ガッチリと丸められてカチカチになってます。


新品を被せたらこんな感じです。ガッチリと縛ってあったので、しわくちゃです。


今までに下になっていた先輩カバーを今度はこの上に被せてこれから風雨に耐えて貰います。


二枚被せたらこんな感じになります。


で、台風でも風に飛ばされない様にロープで縛ります。


ガレージ難民にはこんな苦労があるんです。
なので、簡単にちょっとそこまでが出来ません。