目黒川沿いの桜並木が紅く色づいてきた。
春になると、空も、水面も桜色に染め上げてくれて、
私だけではなく日本中がやさしさに包まれる。
秋の紅葉はあまり注目されないけれど、
桜の葉は、紅く色づいて静かに葉を落としていくことに
今更ながら気が付いた・・・
誰にも頼まれず、感謝もされず、(している人もいるかもだけど・・・)
ただ、桜であり続ける。
そんな存在に改めて気づいたとき、
解散してしまったスマップさんの名曲、「世界に一つだけの花」が
思い浮かんだ。
あの曲があんなに共感を生んだのは、
誰もが「世界に一つだけの花」だから、誰とも比べなくていいんだよ!
っという、ひとことひとことが、
いつも誰かを目指して、
いつも誰かの目を気にして、
いつも、誰かに認めて欲しくて、
そんなひとりひとりの心に響いたんだろうなあ、って。
桜がヒマワリになりたい!ってぼやいているの、聞いたこともないし
違う場所だったらもっと魅力的に避けるのに!
って、いう話も聞いたことない。
猫も同じで、いつも、誰とも比べないよね。
自分の感じるままに生きて、
「好きだよ!」
って、伝えてくれるし、嫌な時は真剣に怒るけれど、引きずらない。
常に、快適な環境を探し、
食べたくないものは、決して食べない(たまには譲歩して食べて欲しいが・・・)
シンプルで、愛情深く、強く、潔い。
おかあちゃんは、君たちのように生きて、逝きたいと思うよ。