前回に引き続き、超小型エアコキピストルシリーズです。

今回はトイスターのポケットガン、『SPY-1』です。(*^^*)

前回、アオシマ文化教材製と書いたのですが、箱を見たらトイスターでした(笑)

あちゃー恥ずかしい~と思いましたが、調べたら全く同じものをアオシマも販売してるじゃないですか(笑)

よし、セーフ!
 (* ̄∇ ̄*)ww


 この銃はマルイのニュー銀ダンと同じく、引き金を引くと、連動してピストンが下がり弾を発射する方式です。
 初速は0.2g弾で約24m/s、0.12g弾で約35m/sでした。
 本家マルイのニュー銀弾よりも、かなりパワフルです。(*^^*)


では、バラしていきましょう。
まずはグリップを外します。


グリップはハマっているだけなので、左右に開きながら突起から外すだけです。


次に、右側面の三つのネジを外します。


ネジはすべて同じサイズです。


中身が飛び出さないように気を付けながら、ゆっくりと開いていきます。


ダブルアクションオンリーでシアーがありませんので、大変シンプルな構造です。


まずはこの飛び出しそうなトリガーをなんとかしましょう。


トリガーのリターンスプリングを外します。


トリガー、バレル、ピストン、シリンダーは簡単に取り外せます。


主要パーツ。
バレルが短いのはもちろんのこと、ピストンも小さいですね。


クラウンのエアコキダブルデリンジャーと主要パーツを比較。
バレルが短いのはもとより、シリンダー径も小さくなってます。
スプリングは細巻きながら、若干太くピッチも狭いように見えます。


デリンジャーのシリンダーにSPY-1のシリンダーはすっぽり入るほど小さいです!
このサイズでデリンジャーよりずっと初速は高く連射もできるのですから、SPY-1はなかなかすごいものですね。(*^^*)


比較に、クラウンのデリンジャーは0.12g弾で27m/sでした。
約30パーセントも初速が高い!


0.12g弾で初速35m/sと、決して強力とは言えないSPY-1。
しかしこの銃は、ガスやバッテリーといったパワーソースを必要とせずに連射でき、装弾数は約70発と電動ガンのノーマルマガジン並み。パワーはないものの、10m以上すっと直進する素直な弾道。グリップを折り畳めばポケットに入れても違和感のないサイズ感。
サイドアームとして活躍する要素は十分にあります。

多くの人がサイドアームとして持つガスや電動のハンドガンほどの活躍はしないでしょうが、朝イチでこの銃に弾を込めてポケットに入れておく。

一日ゲームをする中で、もし、一度でもこの銃を抜くことがあれば、それで十分ではないでしょうか。


トイスターとアオシマのポケットガン、SPY-1。隠れた逸品だと思います。(*^^*)



さて、それはそれとして。

このSPY-1も、クラウンデリンジャーと同じくカスタムベースとして購入しました。
内部機構を比べたところ、こちらのほうが私の望む形状です。
と、いうことで、次のカスタムはこいつに犠牲になってもらうことに決めました(笑)

切り刻みますよ~!
 (*゚∀゚人゚∀゚*)♪

9月に開始したザクヘルメットもまだ未完成なので完成がいつになるかわかりませんが、ボチボチ進めていきたいと思います。(*^^*)