こんにちは!
 ( ̄ー ̄)

先日、ある方からこう言われました。

「最近の革靴さんのブログ、食レポですよね。」


 確かに!
 (@ ̄□ ̄@;)!!

 否定できない……orz

 そこで、昨年の反省を活かすべく、今年最初の記事(新年のご挨拶除く)は、ちゃんとカスタム記事にすることにしました。( ̄▽ ̄;)

ということで、自作スリーブガン製作記その2です。(*^^*)


映画「タクシードライバー」で、主人公のトラヴィス(ロバート・デニーロ)が、女にフラれた腹いせに、議員暗殺しようと自作していたのを見て、ずっと憧れていました(笑)
最近はこの映画に出てくるスリーブガンを再現したキットも販売されていますが、3~4万円と高額なことと、映画ではトラヴィスは家で自作していたので、それを「再現」するにはやはり自作することそのものが大切であるとの考えから、自作に至りました(笑)
ガン本体は、以前紹介した、Amazonで買った三千円のコルトポケットもどきです(笑)



文章にすると長くなるので、まずは現状の作動動画を。(*^^*)


と、いうことで、とりあえず袖から飛び出し、引き金を引けるようにはなりました。(*^^*)

ブローバックだと手の位置が危ないですが、固定スライドなので細かいことは気にしません(笑)

では、スリーブガン機構を紹介していきます。

私のスリーブガン機構は、ホームセンターの部材の組み合わせです。(*^^*)

映画では謎の家具からレールをひっぺがしてましたが(多分スライド棚?)、都合の良いレールが見つかりません。
カーテンレールなど検討しましたが、サイズなどがしっくりこなかったので、いっそ自作することに。


用意したのはアルミ形材。
いずれも1メートルあたり2~300円くらいです。(*^^*)



こいつを接着剤でペタペタ(笑)
アルミ材は、溶接はもちろんロウ付けも至難の技です。( ̄▽ ̄;)
なので、今回はムリせず接着剤+ボルト止めとします。(*^^*)
この企画がうまくいったら、そのうちロウ付けかステンレス材を試してみたいですね。



仮組したレールがこちら。
全長はだいたい30センチ、腕の長さくらいです。
続いて、レールの中を動くスライダーを作ります。



アルミ形材を切り出したものに、タイヤを付けます。


タイヤに使ったのはこちら、網戸のタイヤ(笑)
二個入り200円くらい。
タイヤには、軽くて転がり抵抗の軽いナイロンタイヤを使います。(*^^*)


しかし、レールにタイヤを当ててみてあら大変。
タイヤの基部がレールに引っ掛かり、タイヤが転がりません(笑)


横から見るとこういう感じ。
では、対処しましょう。


ナイロンタイヤに適当なサイズのOリングを噛ませます。
こちらも、ホームセンターで100円くらいです。(*^^*)
これで、レールとタイヤがしっかり噛み合うようになりました。(*^^*)


続いて、スライダーとガンを繋ぐアームです。
こちらは廃材置き場の本棚から拝借した部材から切り出しました。(*^^*)


こんな感じで、ノコギリで切り出しヤスリでゴリゴリ。


続いて、アームとガンを固定するホルダー。
以外とここが難しいのか、映画ではビニテでぐるぐるしてたように見えました(笑)
私は1mmのアルミ板を切り出してみました。


こんな感じです。
このあと、ガン側のネジ穴や突起に合わせてアルミ板を加工しました。


ここまでを組み合わせるとこんな感じです。(*^^*)

この後、動力であるゴムチューブを取り付け、ストッパーやローラーを付けていくのですが、長くなったので今回はここまでとします。(*^^*)

剥き出しの状態での作動動画はこちら。


しかし、こうやって自作していると、とても愛着が湧いてきます(笑)

性能自体は銃の性能そのままなので、初速は40m/s程度、ノンホップで装弾数7発のダブルアクションオンリーと非常にショボい武器なのですが、この飛び出すアクションが何度やっても飽きないのですw

映画でも、トラヴィスはスリーブガン完成後、よほど嬉しかったのか、鏡の前に立って何度もスリーブガンを出し入れして練習してました(笑)
そのとき、「You talking to me?(俺に言ってるのかい?)」と言いながら出し入れするのですが(しかも高確率で失敗するw)、一体彼はどんなシチュエーションでこれを使おうとしてたのでしょうね(笑)

しかし私もやはり同じで、何度も出し入れしたりこうして記事にしたりしていまいます(笑)

さあ、このスリーブガンは無事に完成するのか?
そして、サバゲでヒットをとれるのか(笑)

色んな意味で戦いは続くのでした。
 (* ̄∇ ̄*)