2024.1.28(日)

 

2013(平成25)年急逝された日本山岳会会員のご遺族から数百冊の山岳書を寄贈して頂いた。

その中に一冊極めて貴重なサイン本があったが何時どのようにしてサインをして戴いたのか長らく不明だった。

 

ようやく当日の資料が見つかった。

 

「山岳環境保護国際シンポジュウム東京会議1991」

主催     HAT-J (代表 田部井淳子)

日時     1991年11月9日(土)・10日(日)

会場     昭和女子大学

外国人ゲスト  モーリス-エルゾ-グ クリス-ボニントン 他世界のトップクライマー多数

 

サイン本

「生きた、還った 8000m峰 14座完登」

著者   ラインホルト・メスナ-

訳者   横川文雄

出版社  東京新聞出版局

発行年  1987年8月

定価   6300円  

 

※33年も前のイベントであり当日を知る参加者はあまり多くは無いと思われる。

 開会の挨拶~大石武一(初代環境庁長官)・ 歓迎レセプション挨拶~橋本龍太郎(日本山岳会夫婦会員)

 かなり盛大なイベントであったことがうかがえる。

 

※現職の頃、大会引率で昭和女子大学を訪れた時学生食堂に田部井さんのエベレスト登頂の写真が飾られていて不思議に思っていた。

 田部井さんは昭和女子大学のご出身であったことが分かり納得した。