R17号からは見えていたが一回も滑ったことの無かったスキー場。
関越高速道塩沢石打IC、国道17号からも至近距離にありながら入り口が不明確。
ナビを頼りにやっと駐車場着。
リフト券売り場を発見できず、無人のリフト乗り場から一本目のシングルリフトに乗る。
二本目のシングルリフト乗り場も無人、三本目のシングルリフト乗り場でようやく係員に会った。
第一リフトのゲレンデは雪が無くスキーで降りられないがと聞いたところ、スキーを脱いで下りリフトに乗ってくださいとの事だつた。
リフトは慣れているがスキーを抱えての下りシングルリフトは怖い。
スキー客は10人位だった。
ゲレンデにはレストラン・売店・トイレ等の建物が相当数あったが何れも長年営業はしていないと見えて屋根が崩れ落ち廃墟と化していた。
山頂付近まで夜間照明の設備があり全盛期には大勢のナイター客で賑わっていた様子が伺われる。
松尾芭蕉の「兵どもの夢の跡」を連想させるスキー場だつた。
唯一の救いはスキー場の名の通り「グランビュー」、飯士山や純白の巻機山が素晴らしかった。
ホームページによれば営業は土日祝のみ、平日は3時間4万円の貸し切りのみ営業との事。
崩れかけた売店・トイレ
山頂付近からの飯士山