平和と幸せを祈ろう!
中学生の母
戦時中、学校で竹やりで、藁の人形に突く練習しているチサン。
「本当にこんなことをして勝てるのかな?」
と
思った事。
風船爆弾を作っているとき
「こんなので、本当にアメリカに海を越えて届くのかな・・・?」
と
思った事。
終戦の日
ラジオで、天皇陛下のお言葉を聞いて
何を言っているかは、よく解らなかった。
けれど、
「天皇陛下は本当に生きている人間だったんだ。」
と
思った事。
その時は
絶対に口にできなかった事。
けれど、
それが、母の本当の気持ち。