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@ぺんぎんのブログ

音楽、読書、子育てなどなど、@ぺんぎんが日々感じたことをお伝えします。


かつて、狐と名乗る書評家がいた。残念ながら10年以上前に亡くなってしまった。


しかし、書評は残っているので今では当然呼ぶことができる。


そこで紹介されていたのが、サッカリーの虚栄の市だ。


時は19世紀初頭のイギリス。大陸ではナポレオンが活躍していた。


物語は中流階級だが資産家の娘アミーリアと生まれはたいしたことはないが、美貌と才気あふれるレベッカが学校を卒業したところから始まる。


アミーリアは卒業後同じく資産家の息子で陸軍将校のオズボーンと結婚することになっており、何不自由ない生活も保障されている。


一方、レベッカは両親も既にこの世になく、後ろ盾になる人もいないため、あの手この手で家庭教師として雇われた資産家に取り入る。


その資産家一家も、俗物ぞろい。

一家の主クローリー卿はケチで欲ぶかく、異母姉の多額の資産を狙っている。2人の息子も似たようなものだ。


そんな状態で、レベッカはどう立ち回っていくのか興味深いところだ。またアミーリアの運命も大いに気になるところ。


こんなに面白い小説があることを知って、とてもうれしい。


ありがとう、狐。