ダンディズム@CASINO アイアンマンケアンズアフターレースレポートその2 | 私が走るとか世も末ですよ

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ダンディーズでレースで検討した仲間たちとの夕食を済ませ、一路カジノへ。

 

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こちらが、私たちを夜悩ませた生バンドの元凶、カッジーノー。
 
ダンディズム的にいうとバックトゥーザ・フューチャー2にでてくるビフタネンの娯楽天国。
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(写真はイメージです)
 
 
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中に入ると極彩色。派手だー!
 
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きらびやかな内部の様子。
スロットはすべてデジタル化されていてゲームセンターみたい。
対人だとルーレット、バカラ、ブラックジャック、デジタルだと日本でいう大小みたいなゲームもあります。
 
まずお金をチップに交換。
 
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表情固めのダンディズム。

実はこの時私もダンディズムもちょっと緊張していました。
というのも直前のディナーで吉澤さんに「カジノいったことありますか」と聞いたところ
「僕ね、負け戦はしないタチなんですよ。だってルーレットとかやり方もわからないのに勝てるわけないでしょう。」
世も末「ごもっともです(-_-;)」
というやりとりがあったからなのでした。
その場で一致した意見は、そもそ胴元がいるギャンブルでは勝てない、というものでした。
 
そんな中、ルールや作法など前知識がない丸腰状態で挑んだ最初の種目はルーレット。
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どうやらルーレットはいくつもあって最低掛け金額によってエリアがわかれている様子。
まずは空いている最低金額5ドルのところへ。
いまいちルールがわからないので唯一しっているイーブンチャンスとかいう赤か黒かを当てるのをやってみます。
しかしこれ、当たる確率が二分の一と高いからなのか最低掛け金が25ドルからとなかなか高額。
なんとなくで赤とか黒とかダンディズムがかけていくがことごとく裏目に。
それを尻目に現地人っぽいおばちゃんは数字の方に迷いなく魔法陣みたいに複数チップ置いていきます。
毎回置いたチップのどれかが当たり配当を貰っている様子。
 
これ、王道の置き方とかパターンとかあるのかなーあんぐりうさぎ
 
あっちゅうまに100ドル分なくなって、たまらず今度は最低掛け金2.5ドルのルーレットに移りました。
この日は月曜日というだけあって人はまばらだったのですが、一番少額でかけられるここのルーレットは賑わっていました。
私たちがつくと入れ替わりに持っていたチップを換金して去ろうした日本人のおじさんがいたのでどれくらい買ったのかきいてみると、50ドルの元でで200ドル稼いだといいます。
 
カジノというとセレブの楽しみというイメージをもっていたもでこんなに小市民的な金額(失礼)で遊んでいる人がいることにビックリ。
もしかしたら他の場所はそうなのかもしれないけどここケアンズのカジノは入り口でIDのチェックもないし、気軽に来れる感じなんだなーと 。
日本でいうパチンコとゲームセンターの役割で、それを何割かゴージャスにした感じ?
 
そして引き続きルーレット。
数字の方に掛けてみるもイマイチ当たらない。
ここではほろ酔いの白人のおばちゃんがいて負けるとこちらもろとも
「We're losers!ヽ(*´Д`*)
といって縦にした手のひらを額に当て、ヒラヒラとさせてハイテンションなリアクションをとってきます。
うん、やっぱ結構庶民派ね、ここのカジノ(^^;。
 
200ドル換金したチップがみるみるなくなり残り20ドルになって、仕切り直しで別のゲームへ。
 
今度はトランプでやるブラックジャック。
ノリのいいおばさんディーラーと。
私たちが座るとすぐ後に白人のおじさんが入ってきました。
 
ズブの素人のルーレットと違ってブラックジャックなら子供の頃トランプで遊んだのでやり方がわかります。
 
こちらは1ゲーム20ドルから。
残っているチップを全てかけるもカードの合計数字が21を超えてしまい負け(ここではそれをToo manyというのらしい)。
ルールについてはこちらどうぞ
 
換金のカウンターにいかなくてもその場で現金でかけられるそうなのでさらに20ドル札をディーラーに渡してもう1ゲーム。
 
後でわかったのですが、ダンディズムは300ドルまでは負けても勉強代として考えようと決めていたらしいです。
 
ダンディズム、バーストを辞さないなかなかの攻めたカード配分でここから若干盛り返す。
 
買ったり負けたりを繰り返しチップは同じような枚数にとどまっています。
 
22:30
 
途中で無口な男性ディーラーに交代するもジリジリねばるだけでチップの数は停滞しています。
 
もう時間も遅くなったし、私が眠そうにしているのをみてダンディズムは「これで最後」と手持ちのチップ8枚をすべてかけました。
 
すると1枚目はクイーン、2枚目はエースのブラックジャック!
 
20枚の配当。
 
ここでダンディズムがまだ次にいきそうな雰囲気があったため
 
「これで終わりね。持っているチップ全部なくなるまでやらなくていいんだよー」
 
と声をかける。
 
そう、なんとなく人間の心理として手元にあるものを使い切るまでやらなくてはならないみたいなのがあるなと気がつきました。
 
チップは何枚からでも現金に戻せるわけだから大勝ちしていなくても、またはすってんてんになっていなくてもやめ時は自分で決めていいわけです。
 
結果20枚のチップを換金し100ドルがかえってきました。
 
使ったのが220ドルなので120ドルの負け。
初めてのカジノの勉強代としては悪くないかも。
まあ次行くかはナゾですが。
 
 
実は振り返ってみるとルーレットでは負け越しでしたがブラックジャックのみでみると勝ち越しているんですよね。

「やり方もわからないのに勝てるはずないでしょう」というもらっていたアドバイス通り、ルールを知っているかどうかでルーレットとブラックジャック、明暗がわかれたのでした。

なるほど、勝負って、勝ち方を知っているか、勝てるイメージを持てるかどうかで結果がかわってくるというのはカジノに限らなくてもいえることかもなーということを思い巡らせた一夜なのでした
とびだすうさぎ1

(アフターレポートその3帰国編につづく)