「診察券を入れて下さい」 | 還暦女の一人言

還暦女の一人言

還暦を迎え日々の思いや旅日記など一人言を書き連ねています

総合病院で多少の違いはあるのかもだけど

ある病院は、中央検査室の前に2台機械が置いてあって

「診察券を入れて下さい」と自動音声がずーっと流れている

診察券を入れるとデータ読み込んで

血液検査のみの人には、A~1とかの紙の番号札が出てきて

検尿もある人には紙コップが自動で出てきます

そのあとに、小さめな声で

「診察券をお取りください」と言ってるらしい

けど、大抵の人はそれを聞いてなくて

コップもってトイレへ直行する訳です。



それを見守ってくださる検査室?の方がお一人いて

「診察券お忘れですよ〜」

その回数のなんと多いことか。

圧倒的に患者さんの年齢層は中高年層

あれもこれもは出来ない、ってことなのかも。

診察予約票のファイルもって


カバンもって

血液検査の順番の紙も持って


紙コップ出たら

振り向きもせず、トイレ、なのでしょう。

あれ、警告音、ピービーと言えば気づくだろうけどな、と見てていつも思います


仕事場にある自動釣銭機は、おつりの紙幣取り忘れると

ピービービーとなって、警告音で知らせてくれます

硬貨はそういう機能ないから取り忘れたらアウトですけどね(笑)

自分も含めてだけど

2つも3つも同時に気をつけることって、ある程度の年齢になると難しいですね

「診察券お忘れですよ」と親切な女性が前のお年寄りに話しかけて

その次にその方がやったら、自分が取り忘れて、車椅子のその方のお父さん?に笑われていました

自分が言っといて…と。

その女性は明るくて天真爛漫風だから、ケラケラ笑ってましたけどね。

ますます高齢者の増える社会

ちょっとした工夫が要所要所に必要になってくるのかも。