さよーならまたいつか | 還暦女の一人言

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朝ドラ主題歌の『さよーならまたいつか』

これまでの朝ドラ主題歌とは少し違う感じを最初は受けたけど

今はとても馴染んでいます

歌はもちろん、米津玄師さん


以下、歌詞抜粋






私は、詞を追いながらフルコーラス聴いたことがなくて知らなかったけど


「しぐるるやしぐるる町…」の一節は、彼が愛した種田山頭火さんの俳句を引用したものだそうですね


「しぐるる山」を「しぐるる町」に言い換えて


この「しぐる」が米津玄師さんは、ずっと耳に遺る好きな音だったそうです


彼のトークを聴いているとこよなく日本語を愛してることが随所に溢れてて


だからこそあんな素敵なオリジナリティー溢れる歌詞が紡ぎ出されるのだな、と実感しました


読書は、人を豊かにするのだな、とも思わされました


この朝ドラ主題歌のオファーがあって


女性の進出に苦戦した主人公のドラマに自分の歌で、1滴でも汚す?邪魔することのないよう制作にとりかかった、と言われていて


世界を席巻しそうな勢いのアーティストさんのとても真摯な姿に聞いていて人間性が溢れててとても感動しました


彼は数多くのドラマや主題歌を担っておられるけど、そのどれも邪魔をするどころか、華を添え、さらなる魅力を与えておられますよね


あまり表に出られることがなくて、しかも素を垣間見れることがなく、ミステリアスな印象だけが先行していたけど


今回、彼の「素」が垣間見れたのはとても貴重だったのかも。


さてさて、朝ドラはどちらの方向にいき、着地するのだろう。


星家はこのまま安泰?


いやいや、そうでもなさそうですね。