「ともかくすぐに来てくれてよかった」
先生は開口一番こうおっしゃいました
前回の記事➤☆
顔面神経麻痺の治療には
超高速での受診が命
事前にネットで調べていたとおり
重症度の診察には
「柳原法」という
視診がなされ、
その点数から
私の麻痺は「中度」との
判定が下されました
眉毛を上げたり
目を閉じたり
鼻をピクピクさせてみたり
「いー」の口をしてみたりして
・全く動かない
・少し動く
・異常なし
みたいな大雑把な(笑)採点と
素人目には写りますが
信用ある判定法のようです
診察前にはあらかじめ
脳その他の異常がないか
MRIや血液検査も受けており、
その結果、脳などには異常なし
私の顔面神経麻痺は
どうやらウイルス性
(もともと体内に
潜伏していたものが
出てくるたぐい)のものらしい
で、先生が
「絶対ダメ」とおっしゃったのは
顔を無理に動かすこと
動かないなら
少しでも動かすのがいいと思ったり
「どのくらい動くかな」と
気になったりして
無理やり顔を動かす人が
多いのだそうで
鏡を見ながら
顔をクシャッとさせたりね
(やりたくなるんですよ、これが)
そういうことをすると
損傷している神経が
元に戻ろうとするときに
神経回路を「混線」させてしまう
ことにつながるのだとか
顔面神経麻痺における
「絶対安静」は
顔面の絶対安静なのです
さて、病気に関する現状を
一通り説明し終えると
次に先生は
治療方針について
説明を開始されました
その説明を聞いて
一瞬「うーん」と
思ったんです
なぜかというと
ステロイド薬の大量投与が
含まれていたからです
(つづく)
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今月80歳を迎えた実母、
10歳年上のアラカン夫と
九州熊本で暮らす
Lee(55歳)です
甲状腺がん手術後の経過や
日々の気づきなどを綴っています
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ほぼすべての人間関係のお悩みは
これに集約できるのではないかと
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