心のことを学びはじめて
しばらく経った頃
親に対して、
特に母に対して
「なんでわかってくれないの」
「自分の考えを押し付けないで!」と
わめき散らしていた時期があったけど
何にもわかっていなかったのは
親ではなく私の方だったと
そして思う
「お母さん、あなたのことをもっと知りたい」
上の記事にも書いたように
父の13回忌を機に
1月初旬から毎日一通ずつ
両親に宛てて
手紙を書いていました
書く前に気持ちを整える
穏やかな気持ちになって書くし、
面と向かわない分
照れも少なく
より素直になれる
返信は一通も来ない
最初から求めてもいない
ただ、たまに電話で話すと
思いを語ってくれる母
「この前のあれね、
お母さんは思ったとだけど…」
心の深い所にある想いを
こんなに穏やかな心で
語り合ったこと、あったかな
お母さん、そんなこと思ってたんだね
「私の気持ち、わかってよ!」
「なんでわかってくれないの!」
いきり立っていた頃は
自分が被害者で
相手は自分を苦しめる
加害者でしかなく
親が背負ってきたものや
親が言いたくても言えなかったこと、
言いたくても言わなかったことには
思いを至らすこともなかった
感情の波がおさまった今、
母に言いたいのは
「わかってよ!」ではなく、
「私のことも知ってほしい。
そして、お母さんのことも
もっと知りたい」
朝ドラ『カムカムエブリバディ』で
母と娘の気持ちのすれ違いに
母と自分、自分と息子を重ね合わせ、
より思いを強くする私なのでした
自分軸を大切にしながら
大切な人たちとの関係も
築きなおしていきませんか?
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