【夜ブログ】
この日が今日だとは思ってもみなかった。
母とハグをする日🤗
これまで何度もやってみようとして怖くてできなかったハグ🤗
お互いちょっぴりぎこちなく、ふんわりと抱き寄せた。
今日はもう何十年も感じたことのなかった母の体を私の体全体で感じた。
抱っこされてあやされてた頃の私はきっと幸せだっただろうな。
「あんたが一番大切たい。きつかったね。もう悩まんでよかよ。」
そんな母の言葉が私の耳元で聞こえていた。
今日は午後から同期のなおちゃんとカウンセリングの練習。
私は再婚した現在の夫とその子どもたちと私の関係について相談した。
カウンセリングの中で出てきたのが「私は夫の一番になれない」
更に「私はお母さんの一番になれない」だった。
夫をめぐっては夫の子どもたちを持ち出し、母をめぐっては私の弟を持ち出して「私とあっちとどっちが大事?」を繰り広げてた。
「そうは言ってもどちらも大切なのは理解できる」と頭では理解していた私。
しょうがないよね。
どちらか一方を選ぶってできないよね。
そしたら、なおちゃんが「でもLeeの気持ちは自分のことを一番大切だと言ってほしいんだよね」と一言。
うん、確かにそうだ。
カウンセリングが終わる時に「せっかくなのでこれを機会に二人(母と夫)に『お前が一番大切だよ』と言ってもらおうかな」とふざけた調子で言っていたけど、言いながらほんとにやってみようかなと思い始めていた。
折しも今日は父の月命日。
カウンセリング練習の途中で母から「今日は来んとね?」と電話が入ってきて(なおちゃん、失礼しました_(..)_)、母の家に行く予定。
チャンス。
母の家に行き、唐突だったけれどこんなことを母に言った。
「今日はカウンセリング練習だったとたい。で、私の前提が『お母さんの一番になれない』っていうことがわかった。小さい頃はそれが悲しかったとかもしれん。だけん今から「あんたが一番大切」て私に言うてみて」
説明しながら涙が出る。
「そぎゃん思とったとならきつかったねぇ」と母。
「涙が出るってことはやっぱり何か引っ掛かっとるとだろね」と私は照れ隠しで言う。
「あんたが一番大切たい」
その言葉には嘘はなかったと思う。
そして帰る前、これまでどうしてもできなかったハグもこの流れでやれるような気がしてきた。
でも言い出せない。
玄関で一旦靴を履いたけど、意を決して振り返り、母に言った。
「カウンセリングで色んなワークがあるんだけど、さっきの言葉をハグ、こう抱き締めながら言ってみてくれん?」
言い出しにくいので「ワークがあるんだけど」という嘘をついた。
そして私は母に何十年かぶりに抱き締めてもらったのだった。
二人で涙を流しながらハグをしていたのは1分もなかったように感じたけれど、私にはそれでも充分だった。
っていうのはウソ。
ほんとはもう少し母を感じていたかったな。
その後はまた普段通り。
いつもの心配観音さまに戻っていた。
100%理解してもらうのは諦めています(笑)
さて、家に戻ると夫も仕事から帰っていた。
私はすぐさま今日のカウンセリングのことを話し、「◯◯(私の名前)が一番大切だよと言ってみて」と頼んだ。
「◯◯が一番大切だよ」
まぁこれだけでなく、私がおそらく言ってほしかったたくさんの(魔法の)言葉を私が言って、それを夫がリピートする形。
涙こそ出なかったけれど、こちらは何だかスッキリした。
最後は二人して笑って終わった。
もしかしたらこれは無口だった、今は亡き父に言ってもらいたかった言葉?
代わりに夫に言ってもらったのかもしれない。
今日のカウンセリングあったからできたことだったな。
なおちゃん、ありがとう♪
そして更に今日はこの3人でも!練習をしたよ。
私は前半やいこ(上段右)に、後半せいちゃん(下段)にカウンセリングやってもらった。
言ってみれば、オープンカウンセリング風。
練習ではあったけど、なんやかんやと他の話でも盛り上がってしまって、やいこのご主人のゆん様がご帰宅になられてやっと終了となりました。
やいこ、せいちゃん、遅くまでありがとう!
いよいよ来週試験だね。
Lee(’-’*)♪