昨日母が安田記念で馬券を買い

馬連という買い方で
どうやら利益を生んだらしい
ということを書きました。
 
今日仕事から戻り
どうなったかなと気になりながらも
「あの子はこんな時ばっかり電話してきて」
と母に思われそうで躊躇していましたが
まぁそう思われたとしても
それはそれで確かで(笑)
それ以上にずっと言いたいこともあったので
電話してみました。
 
「配当金どうだったと?」と私
 
「もう大変だったとだけん!それどころじゃなかったとよ〰」
と怒濤のごとくしゃべるしゃべるw
 
何でも
母の競馬の師匠である母の姉が
昨夜救急搬送されたらしく
母もそのドタバタに巻き込まれたらしいのです。
 
ちなみにおばは元気です。
お見舞いに行ったけど
顔の色つやもよく
今すぐにでも退院できそうでした。
 
おばの子供たち(私の従兄弟たち)も
病室にやって来たし
同じ話が繰り返されてきたして
私は「もう戻ってよいのでは?」
いや、「もう帰りたい。」
という気持ちになっていました。
 
でもみんなが話をしている最中に
母に「帰ろう」と言い出せない…。
 
母の正体は心配観音さまであるから
母が自分の姉のことを
 
たとえ命に別状がなくても
どうみても大丈夫でも
ドクターが「今日にでも退院できる」
と言っていても
 
心配JAR(ジャーと読んでね)
大変JAR(日本中央競馬会はJRAです)
 
となるのは理解できる。
 
まぁ救急車で入院ですから
母でなくても普通に心配にはなるでしょう。
 
 
でも私は帰りたくなったー!!!
「もういいでしょー。帰ろう!」
 
 
 
 
が言えないゲロー
 
 
 
話が一段落したところで
 
「じゃあ帰ろうか。」
 
と爽やかに言ってみる。
 
母動かず。
帰る気なし?
聞こえてますかぁ?
 
 
更に次のチャンス
 
「じゃあ帰ろう」
 
と声のボリュームを上げて言う私。
 
 
「そうね。」とやっと動き出す母。
 
 
(冷たい娘)
(もうちょっと居たかったのに)
(おばちゃんが心配ではないのか)
 
母や叔母一家にそう思われるのではないかと
ビクビクしながら
でも勇気を出して言ったのです!
 
私のプチプチバンジーサーフィン
 
想像していた嫌なことは起こらなかった爆笑
 
 
競馬競馬競馬競馬競馬競馬競馬競馬
 
そして(私にだけに)悲報
母は500円確かに賭けていましたが
5通りの組み合わせ
それぞれに100円賭けており
 
今回はその中の一組のみ
が当たっていたのでした笑い泣き
それでも7000円位の儲け。
 
 
捕らぬ狸の皮算用とは正にこの事
 
 
私の分け前は1000円位らしいですキョロキョロ
 
競馬競馬競馬競馬競馬競馬競馬競馬
 
帰りに色々持たせてくれた母
「いつもありがとね(*^ー゚)」
こういうの、素直に言えないんだよなぁ口笛
 
 
 
そして帰り際
私は意を決して
タブーミッションを遂行したのでした。
そう、最近ずっと言いたかったことを言ったのです。
 
(続く)