今日は休日出勤でした💦

 
疲れてますけど、代わりに明日お休みなのでゆっくりします。
 
 
昨日Beトレvol.83『信じる』とぢんさんの最新著書『心屋仁之助 最初で最後の講演録』が届きました!
昨日(午前)も今日も仕事だったのでまだDVDも見てないし、本も読んでいません。
 
でも今日、本をぱっと開いたら
 
「親不孝をしてください」
 
という1文が目に飛び込んできました。
 
 
親孝行はするものですよね。
普通は、常識では、人間的として(笑)
 
 
ぢんさんのお話を聞いたことがある人は、内容が分かると思いますが、私も母を一生懸命支えようと頑張っていました。苦労して私と弟を育ててくれた親だ、受けた恩を返すために親孝行しなければと。
 
特に、弟が県外に進学し、その地で結婚、家を建ててから、さらには私が離婚して(その後再婚)、極めつけは父が交通事故でトラックにはねられて突然死んでしまい、毎日泣いてばかりの母を「近くにいる私が支えていかなければ」と思っていました。
 
でもね、うまくいかなかったのです。
私、イライラしてばかりで、私の言葉に母が涙することもありました。
「何でそんな言い方せんといかんと…」とさめざめと泣くのです。
その姿を見て私は罪悪感を覚えるということの繰り返し。
 
 
こういうことを続けているといい加減イヤになってくるものです。私もいい大人ですから、近づきすぎるとお互いに嫌な思いをするということが経験的にわかってくるのですよね。わかるまでに50年近くかかってしまいましたが。
 
ああ、それなのに!
わかるだけではダメで!
わかっても「次の動き」をやるのにまた時間がかかりました…。
 
大好きなのに大嫌いになってしまっている。
 
だから意識的に「放っておく」ことにしたのです。そうしたら、ぢんさんと同じようなことが起こりました。
 
母はたくましかった笑い泣きのです!
 
車に乗れない母を私が車で連れていかなくても、母は自分で自転車であちこち行くし、地域のスポーツサークルに参加したし、イオンのフードコートで幼馴染みとおしゃべりするし、友達と旅行にも行くようになっていた!
 
私が勝手に母を可哀想な人に仕立て上げて、そんな母を助けなきゃって思い込んでた。
こういうのも一人コントなのですかね?
 
 
離れて、ほどよい距離感がつかめてくると、仲良しになってきました。母も歳をとってきて性格が少しずつ温厚になってきたことや私も昔のことで「恨めしや〰」ヘ(・・ヘ)を母にぶつけるのに飽きてきたのかもしれません。
 
そんなわけで、今では年に1度は母と二人で楽しく旅行にも出かけるようになりました。前は旅先でお互いプンプン(`Δ´)し合ってちっとも楽しくなかった。
 
 
「私は長生きはしない」とのたまう心配観音さまの母との付き合いは、今も発展途上です。
 
 
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
今日は食堂が休みだったからお弁当を作ってみました。お弁当箱は息子が小さかった頃に使っていた弁当包みでくるむ。大断捨離祭りが定期的に開催される私ですが、これは色褪せても捨てることができないでいます。
息子よ、元気か?