各地で行われてる、放射性廃棄物の焼却攻防とは
福島県の南端にある鮫川村で、1キログラムあたり8000ベクレルを超える稲わらなどを
焼却する実験炉の建設をめぐって、今、村の内外で大きな問題となっている。
問題となっている焼却炉は、環境省が計画したもので、1kgあたり8000ベクレル以上の
落ち葉と、それよりも汚染の低い牧草を混ぜて焼却し、国の責任で処分を行うことが
定められている8000ベクレル以上の指定物質を減らすことを目的としている。
中間貯蔵施設建設の見通しがたたない中、除染によって生じる立ち木や枯れ草、落ち葉
などを焼却するために、将来的には、福島県内の市町村ごとに設置したい考えだ。
環境省は、高濃度の放射性セシウムを焼却してもバグフィルターで除去されるため煙突
からは放出しないと説明しているものの、事例は少なく、フィルターに穴が開く事故も
報告されている。
また、小型の焼却炉のため、環境アセスメントなどもせず、住民説明会も開かれない
まま、工事に突入した。
避難区域ではなく、人が暮らしている地域に新たに焼却炉をつくり、8000ベクレル
以上の汚染物質をを燃やすのは、世界でも初めてのこと。
しかも、いわき市の水源地に建設されているため、鮫川村だけでなく、周辺の近隣自治体
も巻き込む大きな問題となっている。
>この説明会で、チェルノブイリでも焼却は厳禁とされている。
放射性物質は焼却することによって濃縮されると住民が話しています。
処分場ひとつ決めるのに苦労している。
その処分場においておく為にも焼却施設は必要。
排ガスは安全処理されており、放射能も漏れてないと環境省は話しています。
また、放射能焼却灰を敷地内に埋め立てる場所は、いわき市の水道水の源流付近と
なっていたそうです。
内密に処理しようとしている所を見ると、政府もかなり追い詰められて
るみたいですね。
最終処分場も決まらない中、放射性物質は日々増えている。
少しでも燃やして減らしたいというのが政府の本音なんでしょうけど・・・。
水源の近くに放射性物質を埋め立てるという事は雨などで流れる恐れもありうる。
国民が口にする水ですから、政府ももう少し考えて物事を進めるべきだと思います。