原発再稼動へ。その時、被災者の思いとは、 | とうまのブログ

原発再稼動へ。その時、被災者の思いとは、

関西電力では7月1日夜に、定期検査のために停止していた、大飯原子力発電所3号機の
原子炉を起動しました。その結果、今年5月から続いていた「稼働原発ゼロ」の状態は、
約2か月で終わることとなってしまいました。

 当日、大飯原発のゲート付近では、約400人もの人が再稼働への抗議活動を行ったもよう。
彼らと警官隊らがぶつかり合う場面もみられたそうです。現地だけではなく、東京都内でも
同様の抗議活動が行われました。

 とうとう再稼働してしまった原発ですが、国民の思いは複雑です。
しかし、福島県で原発被害にあった子どもたちには、特別な思いがあります。
書籍『はや く、家にかえりたい。』のなかで、福島の子どもたちは、「未曾有の天災と人災を
どう受け止めているのか」を、自分たちの言葉で綴っています。
ある高校生 は、原発事故をこのように考えているようです。

 「私は原発を憎んでいません。今も原発で一生懸命働いている人に感謝しています。
けれど、どうして事故を防ぐことができなかったのか、起こってしまった ことはしょうがない
けれど残念に思います。この世に原発というものが存在しなかったら......そう考えたことも
ありました。」

 今も東北地方を脅かす地震が、原発に刺激を与えるのではないかと心配し、また、
どこかへ移り住まなければならないか、と考えてしまうことがあると言います。

 一時帰宅の時に見た故郷は、人がおらず、動物が野放しにされ、とても不思議で寂しい
景色だったそうです。もう、同じ被害をうけてほしくない。それが彼女の正直な気持ちでは
ないでしょうか。

 同書のなかで彼女は、「私は、平和な毎日を壊した原子力発電所はなくなっていいと思
います」そう、自分の意見をはっきり示しています。

 この意見は、一つの小さな意見なのか、それとも大きなものなのか。
その判断だけは間違えたくありません。



>私には、自分の故郷がなくなるという事が本当の所どういうものかわかりません。
それは実際被害を受けた人でないとわからないと思います。
一生、自分の生まれ育った場所に立つ事はできない。
被災者の人たちに与えた現実は言葉では表せないものだと思います。
原発稼動にはリスクがつきまとう、これは日本人みんなが考えなければならない
ことだと思います。
原発事故はすでに一度起きてる、原発を稼動し続ける限り二度目がおきる事は予想される
ことです。
メルトダウンを起こす危険を犯してでも、原発を動かす価値はあるのか。
政府はもちろんのこと、日本国民はもう一度考える必要があると思います。