順調に放出、毎時2億ベクレルに放射能量減少・・・。
福島第1原発事故で、政府・東京電力の統合対策室は20日、事故収束に向けた工程表
を改訂した。
改訂は5回目。現在の放射性物質(放射能)の放出量(推定値)は先月と同じ毎時約2億ベクレル
で、約800兆ベクレルだった事故直後に比べ約400万分の1に減少したと評価した。
内閣府の園田康博政務官は会見で、放射能放出が抑制され、原子炉冷却が進んでいる
ことを挙げ、来年1月中旬としていた「ステップ2」の達成時期について、「年内に努力目標を前倒し
する形で取り組む」と述べた。
園田政務官は、ステップ2の最大目標で、事故収束の目安となる「冷温停止状態」について、
「年内に達成すべく全力で取り組む」と述べ、他の課題についても年内に前倒しする意向を示した。
改訂された新工程表では、原発周辺の年間被曝(ひばく)線量は0・4ミリシーベルト(暫定値)と
評価しており、冷温停止状態の要件の一つとされる「年間1ミリシーベルト以下」を下回っている。
また、新たな対策として、原子炉格納容器から漏洩(ろうえい)する放射性物質の放出量を
低減するために、格納容器への窒素注入量とほぼ同量のガスを抽出して、圧力を大気圧程度
にする「ガス管理システム」を設置することを盛り込んだ。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「できるだけ前倒しで準備を進めたい」と述べ、
今月下旬から2号機で設置工事を始めるとの見通しを明らかにした。
循環注水冷却については、汚染水浄化システムの新装置が導入され稼働率が向上している
ことから、高濃度の放射性物質を含む汚染水の水位が、大雨などで外部へ流出する懸念の
ない「目標レベルに到達」したと評価。処理水の塩分を除去する装置を増強する。
>久しぶりの朗報だ。
これは現場の作業員の努力が大きい。
問題は台風の影響だ。
汚染水も順調に処理できてるとはいえ、今回の大雨でまた汚染水が大量に
増えることが懸念されている。
いたちごっこのようだ。
ともかく、久しぶりの朗報だ、素直に喜ぶこととしよう。