福島県にて放出性物質 検出相次ぐ
枝野官房長官は記者会見で、福島県内で採取された原乳と茨城県内で採取されたほうれんそうの一部から食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出されたことを明らかにした。
枝野長官は「今回検出された放射性物質濃度の牛乳を、仮に日本人の平均摂取量で1年間摂取した放射線量は、CTスキャン1回分程度であり、ほうれんそうも、年平均摂取量で1年摂取して、CTスキャン1回分の5分の1程度だ」と述べ、国民に冷静な対応を呼びかけました。
この中で、枝野官房長官は「昨日午後5時半頃、福島県内の農場から採取された原乳から、食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量を検出したと報告があった。
また、今日11時、茨城県環境放射線センターの検査で、ほうれんそう6検体から、暫定基準値を超えたという情報があった」と述べました。
そのうえで、枝野長官は「厚生労働省において、きょう未明、福島県に、また、きょう昼に茨城県に対し、食品衛生法に基づき、検体の入手先や、流通先を調査し、結果によっては販売の禁止など、食品衛生法に基づく必要な措置を講じるよう依頼した。
国として、福島第一原発事故との関連を想定しつつ、さらなる調査を行っていく。そのうえで、調査結果の分析評価をしっかり行い、一定地域の摂取制限や出荷規制などの対応が必要かどうか、早急に検討してまいりたい」と述べました。
その一方で、枝野長官は「今回検出された放射性物質濃度の牛乳を、仮に日本人の平均摂取量で1年間摂取した放射線量は、CTスキャン1回分程度であり、ほうれんそうも、年平均摂取量で1年摂取して、CTスキャン1回分の5分の1程度だ」と述べ、国民に冷静な対応を呼びかけました。また、枝野長官は、食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出された食品によって、仮に健康被害が出た場合の国の責任について、「将来的な問題があることは、認識しているが、今は、健康被害を防ぐことに全力を挙げている。それ以外の要素は、考慮に入れる、入れないの段階ではない。
将来的に、国として、しかるべく対応を取ることも当然だ」と述べました。
農林水産省では、地震の影響で福島県内では原乳の出荷はほとんどがストップしており、消費者に牛乳として販売されている可能性は低いとしていますが、念のため出荷されていないかどうか調べているということです。環境中の放射能について詳しい学習院大学理学部村松康行教授は「ヨウ素などの放射性物質はほうれんそうなど、葉の面積が大きい野菜や牧草につきやすいので、高い値が出ることは予想できた。
ただ、葉物については、よく洗うことである程度は放射性物質を減らすことができる。
今回は基準値をかなり上回っているものがあるので、こうしたものについては、食べることは控えたほうがいいだろうが、基準となっている数値は余裕をもって作られているので、食べ続けないかぎりは、人の健康に影響が出ることは考えにくい」と話しています。
>正直怖いですね、専門家もどうしても食べないといけないのであれば食べてもいいが・・できれば食べないほうがいいとNHKで言ってました。(21:43)
福島県では水道水からも検出されたといってましたしとりあえず回避できる人はしたほうが良さそうです。