続きです。
槍ヶ岳山荘にヘロヘロになりながら
到着しまして
若手組は早速
槍の穂先へ向かいました。
なんと素晴らしいパワーなんでしょう
槍ましたね!
私は体力温存で翌日にアタックする事にしました。
何度も登ってる山友とテラスで
山友は生ビール私は甘酒
売店で買った
キャラメルケーキとフルーツケーキを
食べながら観戦してました。
1番人気のモンブラン共に
こちらの山荘で作っていて出来上がりを待ってる人が沢山いました。
7回目の槍ヶ岳の山友と観戦
無事に下山して来た仲間と
乾杯〜
雲の流れは忙しくシャッターチャンスが
間に合わない。
眼下に見えるのはヒュッテ大槍かな
ガッツリと聳える常念岳
ヒュッテ西岳の赤い屋根も小さく見えました。
今度は彼方の尾根を歩きたくなりました。
完全に自分の歳を忘れてます。
流石人気の槍ヶ岳
山荘には沢山のハイカーが宿泊してます。
広い食堂は大入り満員
食事時間が30分と制限
次のサイクル🔁なのでしょうか。
対面に相席された中年の単独男性は
大キレットを超えて来たらしく
岩が濡れていて半端無く怖かったそう。
なんだか聴いているだけで心臓が高鳴ってしまった
私達の歳を聞いたらビックリしていた。
2段ベットの6人部屋を
私達5人で使わせてもらい寝付くまで山の思い出話や若かりし頃の話題で盛り上がりました。
雨に濡れた衣類は鏡平山荘にもありましたが
乾燥室でしっかり乾いて助かります。
やはり小屋泊は快適ですね。
夜半から風が強く吹いていたようです。
そんな中でもヘッドランプとレインをまとって
出発するパーティや単独の方。
私達は山頂は諦め
ゆっくり朝食を済ませて下山する事にしました。
山荘を後に西尾根へと降ります。
テント場では
濡れたテントを片付けて下山準備をしてる
姿がありました。
強風で霧雨が身体中に叩き付けます。
九十九折れに付けられたガレ場を
慎重にゆっくりと歩きました。
千丈乗越分岐まで降ると
雨雲から脱出出来たようです。
風も収まって雨具を脱ぎました。
歩いては何度も何度も振り返り
北アルプスの峰々に別れを告げました。
槍平小屋を経て新穂高温泉へと向かいます。
長くなりました
④に続きます
🙇♀️
2012.9.3
初めての槍ヶ岳登頂
還暦記念山行