感動日記 四二七四 曽我量深先生の教えを心の糧に   令和六年七月十八日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

私は新潟県の生まれです。

仏法の真髄を学ぶには良き師に学ばなければならないと思います。

良き師に巡り遇いたいと祖師たちは必至な思いで師を捜し抜かれたのです。

わたしは、それなりに仏法書を読ませて戴きました。

しかしながら、いまだに心が定まらないのです。

確かに広く多くを学ぶ事は大切な事です。

わたしも70歳、(現在77歳)遅いとは思いますが真剣に仏法の道を極めなければなりません。

そこで同郷である曽我 量深先生の思想を心の糧として生きて生きたいと思うのです。

先生は新潟県西蒲原郡味方村の円徳寺に、富岡量導の三男として生まれました。

明治8年に生まれ昭和46年に亡くなられました。

 

明治~昭和期に活躍された真宗大谷派僧侶、仏教思想家。

真宗大谷派講師、大谷大学学長、同大学名誉教授などを歴任されました。

伝統的な解釈のもとに継承されてきた仏教・真宗の教学・信仰を、幅広い視野と深い信念とによって受け止め直し、近代思想界・信仰界に開放した功績は顕著で、近代仏教思想史の展開上、大きな足跡を残されました。

無量無数の先祖が、私達の身の中に生きている。

 

そして、どうか助かってくれ、そして私を助けてくれとみんな願っている。 

如来に救われたる衆生はやがて衆生を救う如来と成るべし。 

量深