感動日記 四一〇二 ああ無情の時代  令和六年一月二十八日 | 雨にも負けず菩薩道

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菩薩の心で人生を生きる。

「ああ無情」というのは、黒岩涙香が「レ・ミゼラブル」を日本で初めて翻案した時に付けられたタイトルだそうです。

物語はさておきこの「ああ無情」という言葉が今の世界情勢、世相を表しているように思えるのです。

日本においては自民党のパーティーの裏金問題でテンヤワンヤの大騒動になっています。

一月二十六日の読売新聞の一面に東京都がミサイル攻撃に備えて地下シェルターを整備するとのニュースが掲載されていました。まるで戦前に戻ったかのようで背筋が寒くなります。

アメリカでは今年、大統領選があります。

前回の大統領選においてバイデン率いる民主党とトランプの共和党で議会占拠に及ぶ乱闘騒ぎになりました。

結果的にはバイデンが大統領になりました。

しかし当時の報道を見ていてトランプ側が正しいという認識で応援していました。又、そのようなブログを書いて世に発信をしていました。

暫く前ですが弟が「兄貴、この前のトランプの信者的な応援は間違っていただろ、最近トランプが多くの罪で裁判にもなっている」というのです。

わたしもそうだったなあーと思っていました。しかし最近の共和党の指名争いからの報道をみていると民主党の闇があらわになると世界がひっくり返るような大事件になるとの報道から、何が何でもトランプを無きものにしたいとの報道が多くなりました。

トランプが当選したならば、その闇を暴く十項目を発表しました。

恐ろしい事が起ころうとしています。

今、トランプは何を考えているのだろうか。

世は正に「ああ無情」と言いたくなるような世相です。