感動日記 3805 天皇の継承 9/12(日) | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

事務所の前の管理をしている駐車場に大きいカップメンの容器と脇に中味のラーメンがどっさり捨てられていました。量が多く拾うのにも大変でした。砂利の駐車場なので拾えないものもありました。少し時間を終えてみると一羽のカラスがいました。何と全ての残りのラーメンが跡形もなく綺麗にカラスが食べてくれたのです。このカラスは雄だろうか雌だろうか。

わたしは74歳になりました。故郷が恋しい歳になりました。まるで鮭のようです。男性は特に長男は故郷に思いを寄せる人が多いのではないでしょうか。弱さというか感傷的というか、血が騒ぐのでしょう、田舎が恋しくなるのです。わたしは夫婦ともに新潟県の糸魚川出身です。妻の姉妹が二人も田舎にいるのですが時には会いたいでしょうが男性と違い故郷が恋しいというような思いは余りないようです。子供を産んだ埼玉の地が現実の定住地であり故郷が懐かしいという感覚が乏しいのです。

時々、聞く話ですが、家は代々、婿とりの家なんです、という家があります。婿というと主になるのは女性という事です。婿についての諺があります。「来ぬか来ぬかと三度言われても婿と養子には行くな」「小糠三合あったら婿に行くな」「婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え」「婿は大名から、嫁は灰小屋から」「嫁は下から、婿は上から」「嫁は台所から貰え、婿は玄関から貰え」普通の夫婦の場合は主人の方が先に歩きます。妻は三歩下がって歩きます。妻が切られないように夫が先に歩くのだという意味合いもあるようです。女性天皇家になったならば夫は後を歩くようになります。一寸、違和感を感じます。

最近は特に眞子さまのどさくさ結婚もあり男系と女系天皇が問題になっていますが女性の目的は子育てであり男性は大きな視野に立ち家を護り国を護るにはどのようにすべきかを考え行動するのが目的なのです。自ずと役目が異なるのです。女系天皇になると男性的な純粋性、真理をつかもうとするような大切な心が薄れてしまうのです。今までに継続してきた男系天皇の歴史が無くなるという事はその心の芽生えをも失ってしまうのです。故にわたしは女系天皇には反対します。