15日午後の集会では著名な反政権ブロガー、ナワリヌイ氏やテレビ司会者のサプチャク氏らが拘束された。警察によると参加者は約700人。ロイター通信は目撃者の話として約2千人が集まったと伝えた。
プーチン政権の長期化に反対する勢力は、抗議のうねりが起きて今月で1年となるのを機に、露連邦保安局(FSB)本部庁舎周辺での抗議集会を計画。モスクワ市当局は交通に支障が出るとの理由で集会を許可しなかった。
しかし、ナワリヌイ氏らは集会強行をネットなどで呼びかけ、治安当局は「不法者には相応の対応を取る」として、15日朝から周辺で厳重警戒に当たった。
反政権勢力は3月の大統領選でプーチン氏が当選して以降、明確な目標を失い、集会の参加人数もかつての数万人規模から減少している。
また、5月に発足したプーチン政権はデモ規制法制定などで締め付けを強めており、反政権派の中には「集会以外のやり方を考える必要がある」といった意見を持つ者も出てきた。
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