13:01鳴子温泉(鳴子温泉始発・陸羽東線)→14:04新庄

今度の車両は白地にカーキ色のラインのキハ110系。
正面に まだ雪が残る大柴山を見ながら列車は山登り。

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気温が下がっているのが車内にも伝わってきてます。
鉛色の空が広がってて、お天気は下り坂のよう

間もなく鳴子トンネル。トンネルを抜けると鉄橋です。
鉄橋下の車窓には天下の景勝・鳴子峡の絶景が。鉄橋の次はまたトンネル。
次は是非紅葉の時期に来てみたいと思いました。
中山平温泉駅を過ぎて県境をこえたらもう山形県、堺田駅。
この辺から列車は下りになって小国川沿いの盆地を走り、新庄を目差します。

オバ鉄・うさ子〇の気まぐれブログ   ←小国川だよー

ここは「分水嶺」でここからの川の水は日本海に注ぎます。
ああ 日本海側に近づいてるんだなー。

新庄駅に着きました。乗り換え時間が18分。
福島から走ってきて、一休みしている山形新幹線の「つばさ」をパチリ。オバ鉄・うさ子〇の気まぐれブログ

























残念ながらE3系・武士顔クンでした。
新幹線ホーム(といっても在来線と同じホームね^^)には何故だか
「リゾートみのり」(陸羽東線のイベント観光列車)の旗がたくさんありました。
なんか・・・山形新幹線が新幹線ぽくないような感じで見事に東北のローカル線に
馴染んでます。“ボク キミ達と仲間だからね” そんな声がE3クンから聞えそう。(笑)

向かいのホームに停車してた、紅色の帯(秋田色っていうらしい)のステンレスカー701系もパチリ。

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この子は奥羽本線のエースです。 ^^
雪にも強いです。

「鉄」の皆さんはご存知でしょうが、
新庄駅から秋田方面(奥羽本線)と・酒田方面(陸羽西線)では
軌道の幅が違う。同じ駅に狭軌と標準軌がある。
おかげで新幹線にもローカル線も同じフロアで乗り込める。
結果、階段を使わなくても乗換えが簡単に出来て、自然とバリアフリー化なのです。

駅の中(自動ドアで仕切られているが)に
新庄の町の観光物産の広場(「ゆめりあ」というらしい)があって、
高速道路のサービスエリアみたいになってました。
お土産屋さんや待合室、観光案内所・・・・ファーストフードのお店もあって。
まだ春休み中の?女子高校生達がハンバーガーをほおばり、
おしゃべりに花を咲かせていました。

私は遅めのランチ用のお茶とおにぎりを買って奥羽本線のホームに急ぎました。
ここからは乗り換えなしで秋田まで。列車はキハ110系でした。
車内はセミクロスシートで折りたたみ式の小さいテーブルが付いてました。
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 14:22新庄(奥羽本線)→(横手で7分待ち合わせ)16:23大曲
 (「こまち」通過待ち合わせ13分)16:36大曲→17:25秋田

「鉄分」満載。見どころがてんこ盛りの(笑)新庄駅ともお別れ。
ここからまた少し山登りをして秋田との県境を越えます。
新庄盆地を真室川に沿って北上すれば難読駅名の「及位(のぞき)」駅。
雄勝峠を院内トンルンでひとまたぎ。秋田県に入ります。
付近は線路の脇にはそこそこの雪が積もっていました。

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東北のミニ新幹線の登場とともに、新庄⇔秋田間は特急や快速が走らなくなりました。
距離的にはさほど長くない区間ですが、各駅での待ち合わせ時間等で
新庄から秋田まで3時間もかかりました。
ここの「鉄道格差」地域をどうにかして欲しいと思うのは、初めて乗った私も切実に感じました。
横手や大曲ではたくさんの人が乗降してるのに。

2両編成の車両は混んでます。横手まではワンマンカー。
大曲で増結しました。車掌さんも乗り込みました。
大曲駅ではたった一区間なのに秋田新幹線に乗り換える人が結構居ました。
スーツにキャリーバックのビジネスマンの皆さんが走って新幹線ホームに移動。

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「こまち」ちゃんが “もー 早くしてよぉ” って顔?で待ってて
定刻より1分送れて、発車して行きました。

こまちを見送って、ほぼ満員の101系クンは秋田を目差します。
ちょうど高校生の帰宅の時間で未来の「秋田美人」たちで車内はにぎやかです。
秋田市内はほとんど雪はなかったです。
大曲から1時間、終点の秋田駅に到着しました。

「竿灯祭り」に使う提灯がディスプレーされてる改札をでたら、
6年ぶりに逢う、秋田美人がお出迎え。
その夜は女子会(二人しかいないけれどね ^^)秋田の美味い物と地酒を堪能しました。

オバ鉄・うさ子〇の気まぐれブログ  ←「かすべ」(エイヒレ)の煮付け。
                              酒の肴にもよし、ご飯のおかずにもよし。
秋田で食べる秋田こまちのご飯の美味しいこと。。。

                 《つづく》





仙台駅は初めてじゃないけれど、構内はすっかり変わっていました。
ええ、広くなってたんです(苦笑)
待ち合わせ時間が14分では、新幹線の切符を購入して、
お手洗いに行くのにはキツイ時間でした。
結局、新幹線ホームまで走るハメになってしまいました。
(駆け込み乗車になってしまいました、ごめんなさい。m(__)m)

仙台から秋田をめざす旅です。ルートをいろいろ考えましたが
最終的には陸羽東線と奥羽本線で行くことに決めました。

初めの予定では、
仙台→一ノ関→(一ノ関駅で前沢牛のハンバーグ弁当を
買って、東北新幹線ちょい乗り・第一北上川橋梁を通過する) 北上(北上線)→
横手(途中下車して横手焼きそばを食らう^^) →奥羽本線にて秋田 でしたが、
少し休憩を入れて時間的に緩い行程に変更いたしました。
鳴子温泉で一休み、新庄駅でひょっとしたら400系山形新幹線に
(ラストラン3日前でした)お目にかかれるかなと。

10:22仙台(東北新幹線・やまびこ)⇒10:37古川
古川駅の陸羽東線のホームは地上ホーム(1階)で(新幹線は3階に停まりました)
改札口から遥か彼方の(笑)一番奥。
4月だと言うのに、ホームを吹き抜ける風は冷たく、待合室が温室のようになってて、

ストーブがガンガン焚いてありました。待合室はなんだかほっとしました。
電車(ディーゼルだけど ^^)を待ってる人たちが
みんな近所の人たちみたいに感じてしまうのは、同じ「東北人の血」のせいでしょうか?

11:12古川(陸羽東線)→11:55鳴子温泉

「陸羽東線」は。別名は「奥の細道 湯けむりライン」といって、
温泉駅がたくさんあるそうな^^
電車は発車20分前ぐらいにホームに入ってきました。
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鳴子温泉駅行きのキハ101 ワンマンカー、2両編成のセミクロスシート。

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まだ就学前らしい小さな男の子が二人、お祖母ちゃんらしい老婦人に連れられて、
旅行中のようです。(単に電車に乗りたいだけなのかも)

“まぁだ 走んねーべ?”と 運転士さんに尋ねて、
“お昼になっから、ばあちゃん、おにぎりとおやつ買ってくっから”と、
二人の靴を脱がせ、席に座らせると、駅構内のキオスクに向かったみたい。

“ああ、オレ 子供ら見でっから いってきなー”と 
いかにも「乗り鉄旅」をしてるっぽい男性
(だって全国版時刻表持ってたし、カメラもぶら下げてたし)が、
お祖母ちゃんに声をかけたりして、なんだか 団体旅行の観光バスの中みたい ^^。


私が座ったボックスシートの前のほうにロングシートがあって、
リュックサックを背負ったまま、お約束のように窓にへばりついてる。
弟のほうがお祖母ちゃんの姿が見えないのに気づいたようで、
兄のほうを不安そうな目をしてみてます。

私は席を立って子供たちに歩み寄ろうとしたら、
前出の男性が“ばあちゃん、もうすぐ来っから”と子供たちに寄っていって、
子供たちの頭をなでています。
“すみませんねー”と 間もなくお祖母ちゃんはキオスクの袋を提げて、
列車に乗り込んできました。

ああ、田舎だからこんなことできるんだよな と 思いました。
子供から離れてしまうなんて、都会じゃ考えられないし、
「知らないおじさん」が「危険な人物」じゃなくて、子供を見守る「いい人」だという
図式がなんのためらいもなく成立してしまうのです。

乗車率50パーセントぐらいのすいた列車は定刻どおり出発して、
ササニシキのふるさと大崎の田園地帯をのんびりと走っていきます。
小さい兄弟達は最初はお行儀よく乗ってましたが、下の子は飽きてきてしまって、
お祖母ちゃんに抱っこされて寝ちゃいました。
お兄ちゃんは運転席の直ぐ後ろの手すりに捕まって立ってました。
(いわゆる「かぶりつき」^^)
あと、20年ほどしたら、キミがその席に座ってるかもしれないね。

列車は山に向かって走っていきます。
曇り空の向こうの遠くの山々には、しっかりと雪が残っています。

終点の鳴子温泉駅までほとんどの人が乗車していました。

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   ↑両端に足湯がありますよ。↑
←改札は向かって左端。 二階には円形劇場のような待合室。
お祖母ちゃんと兄弟たちもここで一旦下車して、後続の列車を待ってるようです。
私は駅に隣接している観光案内所に行きました。
近くの立ち寄り湯を(前もって調べてはきているが)紹介してもらい、
周辺マップをもらいました。
歩いて5分ぐらいのところへ公営の銭湯があるようです。入浴料450円。
お湯はやさしい肌触りで、温度も低めでいつまでも浸かってられそうでした。
お昼の時間帯のせいか、女湯には私のほかには2人しか居なくて、
浴槽に身体を伸ばしてのんびり入浴出来ました。

駅に戻っても身体はポカポカで汗が中々引かないぐらい。
キオスクでアイス最中を買ってたら、列車が入線してきました。
まだ(出発時間に)8分もあるのに・・・
あれー さっき乗った列車の運転士さんだわ。

                       《つづく》
 

小さい子供も居ないし、母達は足腰が良くない、ので出歩かない。
ましてや我が家は自営なので「休日」は不定。
家族で出かけることがなくなってしまいました。
それでも年度末の忙しさもひと段落ついて、
家族から電車旅に出かけることの許可をもらったのです。(今回は3泊4日)

漠然と北陸本線に乗りたくて、それならその北に伸びている羽越本線に乗れば
秋田の旧友に会えるし、金沢のネット友にも会える。
少し寄り道して在来線最高の速度で走る ほくほく線にも乗ろう・・・

と、初めての「青春18きっぷ旅」に心を躍らせ、
3ヶ月前から旅の経路をいろいろと考えいました。

それが、3月末頃から体調不良になって、なんだか気力もうせてしまって、
旅行の「中止」も頭をかすめました。
そこで、途中特急や新幹線も少し使って緩い行程に組みなおした。
ま、電車に乗ったら元気出たけれどね。(ゲンキンなヤツです)

ルートとタイムテーブルです。
途中の駅や路線の感想等も適当に織り交ぜながら書いてみます。
今回は映画「フラガール」の故郷(ふるさと)、
温泉町の常磐線の湯本駅から出発です。(湯本までマイカー)

湯本駅には駅のホームに足湯があります。ホームに背を向けて足を浸す形になっています。
以前は「駅の手湯」でした。(しかも源泉かけ流し)
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冬場に乗降客が手を温めたり、観光で来たお客さんに
みちのくの玄関口の温泉郷の雰囲気を味わってもらったりしてました。
湯本駅で意外とスルーされてしまうのは、下りホームの
駅長室の前にある「湯ノ岳の親子イノシシ」の剥製です。
ウリボウ(子供のイノシシ)が可愛いけれど、母?イノシシはやっぱり怖いです。

06:30湯本(常磐線)→06:40いわき
06:58いわき(常磐線)→08:30原ノ町
08:53原ノ町(常磐線)→10:08仙台

仙台に向けて常磐線をひたすら北上する旅。
私の地元路線ですので、色々と説明させてくださいませ(長くなるかも?爆^^ )

常磐線は首都圏と東北の中心都市「仙台」を太平洋に沿って走る
いわば東北本線に次ぐナンバー2の存在の路線だと思ってます(笑)。
新幹線は走ってないけれど、特急スーパーひたちが一時間おきに
福島のいわき駅(旧:平駅)まで走るのです。そのうち4本は仙台まで走ります。
いわき駅は以前は「平(たいら)駅」と言ってました。
市の名前が駅名に無いのは不都合だと言う事で1994年に改称しました。
ちなみに発車メロディ♪は クラッシック音楽のシューベルトの「ます」です。

オバ鉄・うさ子〇の気まぐれブログ いわき駅のホームには古い洗面台があります。鏡も付いてます。


昔、常磐線経由で「ゆうつ゛る」という寝台特急が走っていたのですが、
青森を夜出るとちょうどいわき駅に停車する時間が朝で、
乗客はそこで顔を洗ったりしていたようです。
以前は隣の内郷駅に貨物の駅があって、石炭を運搬してた職員さんも
ここで煤けてしまった顔や手を洗って駅裏の自宅(国鉄アパートがありました)に
戻ってたようです。
平の街は私が高校時代OL時代を過ごした街でもあります。
ここの駅に来ると胸がキュンとしたりします。

常磐線は「海線」のように見えて、車窓から「海」が見えるポイントは
そんなに多くありません。茨城県北の「日立」・「磯原」付近、福島との県境の「勿来(なこそ)」付近。
そしていわき市の北の「久ノ浜」「末続(すえつぎ)」「広野」の間が海岸線が続いて、
ある人に言わせるとここが常磐線の『ハイライト区間』だそうです(笑)


原ノ町駅での待ち合わせが20分ほどあったので朝食を調達。
原ノ町駅は今でも駅弁をホームで立ち売りをしているところです。
(主に特急停車時)
松川浦(ホッキ貝・すわい蟹が揚がる)など沿線には漁港たくさんあるので
新鮮な海鮮が手に入ります。阿武隈山地から流れ込む川は鮭のふるさと。
原ノ町の駅弁も海鮮のお弁当が美味しいです。

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絶品のホッキの炊き込み飯は既に売り切れ、変わりに「かにめし」が最後の一つで
迷わず購入。隠し味のコショウがgood。しいたけの佃煮も美味い。

さすがに まだ通勤通学の人たちも乗車しているので、
ホームのベンチに腰掛けて、いただきました。

オバ鉄・うさ子〇の気まぐれブログ     仙台に向かう車両はの新しいく綺麗なE721系。
セミクロスシートでトイレも付いてます。
                    
                           《つづく》