民芸手帖 昭和37年1月1日発行(通巻44号)
目次
「新年おめでとう」(柴田武)
「うしなわれた正月行事」(宮尾しげを)
「羽根突き・羽子板・押絵師」(山田徳兵衛)
「日本のこま」(鈴木常雄)
「東京・お正月の遊び」(牧野玩太郎)
「蘇民将来」(三石武古三郎)
「丹波布と柳先生」(上村六郎)
「民家用語29 たかくら」(川島宙次)
「リーチさんの旅
五十年の友情
鳥取のリーチさん(吉田璋也)
名古屋のリーチさん(津村正一)
京都のリーチさん(堀内清)
リーチさん京都の一日(河井博次)」
「民家巡礼 東海道御油赤坂の宿」(小林昌人)
「大原美術館の陶器館」(村岡景夫)
「八丈島の民謡踊り」
「八丈島の民芸と民俗見学会」
「新年おめでとう」では、新年のあいさつことばについて地域差がないかについての記事。
「うしなわれた正月行事」はお宝うりのほか、正月の来訪者の万歳、恵方詣り、七草がゆ、寺からの年始について。
「羽根突き・羽子板、・押絵師」は羽子板、羽根突きの由来と羽子板の製作方法である押絵にも触れたもの。
「日本のこま」では、こまがいつごろはじまったものなのかから、こま遊びの成立、さまざまな地方色あふれるこまについで図版で紹介。
「東京・お正月の遊び」は凧、べいごま、かるた(百人一首)について述べたもの。
「蘇民将来」は災徐招福のまじないとして戸口にぶらさげられるもの。信州上田近辺の風俗について図版とともに紹介。
「丹波布と柳先生」柳宗悦が丹波布にひかれた様子、柳の丹波布の美の発見と調査についての回顧録。
「たかくら 高倉」は南西諸島の島々や八丈島に見られる穀倉のこと。図版とともに解説。
「リーチさんの旅」では、バーナードリーチが来日の際に訪れた各地でのスナップ写真とその記録。
「東海道・御油赤坂の宿」は愛知県の御油宿、赤坂宿の民家について間取り図と図版を掲載。赤坂の本陣についての聞き取り調査。
「大原美術館の陶器館」は、11/13に開館式が行われた大原美術館の陶器館についての紹介記事。
「八丈島の民謡踊り」と「八丈島の民芸と民俗見学会」では、見学会で触れた八丈島民俗について、民謡踊りの様子、黄八丈について聞き取った話の紹介など。
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手元にある古書『民芸手帖』について、覚書のために目次とおおまかな内容を記しています