この針、何号だったっけ? | 虫けら屋の「ちょっと虫採り行ってくる!」

先週末は多摩六都科学館での市民感謝デーで、

ミニ昆虫展の解説員をしておりました。

 

また、日曜日の15時半からはYoutubeでの配信もあり、

そこにも出演しておりましたが、

観てくださった方もいますでしょうか?

 

…まぁ、ぶっつけ本番だったのと、

カメラ相手に喋るというのは慣れないのもあって

テンパッたりもしてしまいましたが(^^;

 

多摩六都科学館の公式Youtubeチャンネルで

アーカイブも上がったようなので、よろしければご覧下さいませ。

 ↓↓↓

【たまろくと市民感謝デー】オンライン ミニ昆虫展「おうちで昆虫展」 - YouTube

 

その関連で、ミニ昆虫展で展示していたジオラマ標本の一部を

科学館で販売させて頂くことになりました。

下の写真は、展示していたジオラマ標本たちです。

 

 

…と、ご報告はこの辺にしまして、さて。

 

今回はちょっとした豆知識的な話。

 

先日の記事で昆虫針を紹介しましたが、

虫のサイズに合わせて針の号数を色々使っていると、

 

「あれ?この出しっぱなしの針、何号だったか?」

 

…ってなるコトがありますよね。

 

…え? 無い?

 

いやいやいや、私、ちょいちょいありますよ?

 

 

…。

 

 

……。

 

 

…で、まぁ、

そういう何号か分からくなっちゃった針ですが、

そんな時に私が号数を判別する方法をご紹介します。

 

 

親指と人差し指で針の頭を摘まみ、中指で弾く。

 

細いので見た目だけでは判別しにくい昆虫針ですが、

指で弾いてみるとコシの強さがだいぶ違います。

 

私の場合は2号針を最もよく使うので、

その「2号針の弾いたコシの強さ」を基準に判別しています。

 

 

…ただ、

この方法だと4号以上の太い針は太過ぎてほとんどしならず、

弾けないので判別は難しくなります。

なので、判別できるのは3号以下の細い針ということになります。

 

また、尖った針先を弾くため、どうしても指の腹を引っ搔くことになり、

何度もやっていると指先がヒリヒリになってしまいます。

 

その辺りのデメリットはありますが、

転がってた1~2本を判別したい時なんかには

けっこう便利な方法だと思っていますので、

もしよろしければお試し下され。

 

 

※やり方を動画で見てみたいという方向けに、

Youtubeチャンネルにも動画でUPしました。

よろしければご覧ください。

 ↓↓↓

(1) 昆虫針の号数判別方法 - YouTube