②からの続き です。
次は、西武池袋線に乗り、東久留米駅へ向かいます。この駅は、高橋留美子先生の漫画「めぞん一刻」に描かれているアパート一刻館の最寄り駅「時計坂駅」のモデルとされています。ちょっとだけ「聖地巡礼」をさせて頂きたく立ち寄る事にしました。
駅名標です。ここは東京都内ですが、九州は福岡県のような気分になる駅名ですね。

乗車していた池袋方面行き30000系列車を見送ります。池袋方面を写しております。

こちらは所沢方面を写しております。

時計坂駅のモデルになったのは東久留米駅の北口駅舎です。現在は建て替えられて面影はありません。建て替えられる前の2009年8月にイベントが行われましたが、そのイベントの間だけ、何と「時計坂駅」に看板を替えたそうです。

漫画で描かれた時計坂駅。なるほど、上記ニュース記事リンク内の写真(当時の駅舎)に近いですね。

アニメでは、このように描かれてました。
ちなみに、アニメは1986年3月から1988年3月にかけて、フジテレビ系列で全96話放映されました。
最近の西武鉄道は、自社でアニメ「ちちぶでぶちち」を創作したほどアニメへの造詣が深いですが、2009年の時計坂駅イベントに協力するあたり、この頃には、すでにアニメをリスペクトしていたようです。確かに、高橋留美子先生が住んでいらっしゃったのは西武鉄道沿線ですし、銀河鉄道999の松本零士先生は西武鉄道に御愛着がございますから、リスペクトされたのは必然だったのでしょう。

アニメ、原作ともによく描かれた、駅近くの踏切です。雰囲気はあまり変わっていない様子ですね。
走っている車両は新型特急列車001系・ラビューです。

アニメではこのように描かれてました。細かいところで違いはありますが、雰囲気は似ていますね。
中でも注目すべきは、第47話で唯一描かれた初代レッドアロー5000系です。先頭車同士の連結が描かれており、放映当時は驚きと同時に不思議に思っていました。この度、調べたところ、1969年デビュー当初は4両編成で、別編成を連結して8両編成で走っていた事もありました。その後、2両増やして6両固定編成になり、1974〜76年あたりで別編成連結は基本的に無くなりました。それを1986〜88年に描くとは、当時のスタッフの中に鉄道ファンがいらっしゃったとしか思えないですね。
地図に記した地点Aです。北口に背を向けて左側です。
後述しますが、最初に五代くんが向かった方向です。
こちらも後述しますが、響子さんが走り去った方向です。

こちらはアニメです。85話で響子さんを巡って三鷹さんと決着を着けるはずが、成り行きで三鷹さんと飲酒してしまった五代くん。三鷹さんと分かれ時計坂駅に到着。五代くんは地点Aを北に向かいます。その先には、五代くんの帰りが遅い事を心配した響子さんが迎えに来ていました。

ここで二人の向かう方向が違うところに疑問を抱くかもしれませんが、地図上では、地点Aでも地点Bでも先述した踏切の通りに行き着きます。
今回は時間があまり無かったので、「聖地巡礼」と言っても東久留米駅周辺だけしか廻れませんでした。
ちなみに、一刻館の場所ですが、残念ながらはっきりとしたモデルがありません。しかし、2009年8月に行われたイベントでは原作に描かれた場所を巡るスタンプラリーを行なっており、その辺りにヒントがありそうです。例えば、朱美さんが勤めていたスナック「茶々丸」のモデルとされたお店が東久留米駅近くにあり、そこでスタンプが獲得できたそうです。ここを基準にグーグルマップで辿っていくと、東久留米駅から北東へ徒歩約25分程度の場所に公園がありますが、そこは少し高台になっており、東久留米駅周辺が見下ろせる感じになっています。個人の見解ですが、この辺りが一刻館の場所と考えて良いと思います。他にも、三鷹さんがコーチを勤めていたテニスコートは、黒目川沿いにあるテニスコートがモデルではないかという見解もありましたので、また、落ち着いた時にじっくり「聖地巡礼」したいと思います。
非常に長くなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました。
申し訳ありませんが④に続きます。所沢駅に戻って撮り鉄した事を記事にします。宜しくお願いします。







