「ハニー」とはなに?
最近、ビワノコーヒーではハニープロセスのコーヒーをおいています。今日はこの「ハニー」について少々解説します。コーヒーチェリーから、生豆を取出す主な精選方法としては、ナチュラル(非水洗式)とウォッシュド(水洗式)が主流ですが、ハニープロセス(パルプドナチュラル)はその中間のようなかたちとなります。まず、コーヒーチェリーを水洗し外果皮と果肉をパルパー(機械)にて取り除きます。その際、果肉を全て取り除きミューシレージ(ねばねば)を残した状態で乾燥させれば、イエローハニー。果肉を少し残して乾燥させればレッドハニー。果肉を多めに残せばブラックハニー。となります。これらを乾燥させれば、イエローハニーは黄色っぽくなり、レッドハニーは赤色となり、果肉をたくさんのこしたまま乾燥されたものは黒っぽくなります。ここから、各名前がついています。本日、エルサルバドルSHG「ブラックハニー」を焙煎しましたので、是非、お試し下さい!