2022 12/3 曇りのち晴れ

 

武蔵五日市駅に着いたあたりで夜が明け、雲が多いが太陽が昇ってきて明るくなってきた。まずはバス通りを西に進む。五日市小学校入口という交差点から右手に折れ、左手に市役所、右手には中学校の間をぬけていき、ぶつかったところを左に。道なりに進むと金比羅山への案内がでてくるので、そこを右折し、あとは道なりにゆるくのぼっていく。

細い道になり、整備された公園のような趣もある道をのぼっていく。金比羅展望台で朝方の街並みを望む。そこから少し登ったところで東屋を見て、さらにその先が金比羅神社。脇に先ほどのものよりも一回り大きな東屋がある。

(金比羅展望台から早朝の街並みを望む)

 

(金比羅神社脇の大きな東屋)


道なり進行方向に進もうとすると、戻るように右手に日出山の案内がでてきたので、そちらに入る。神社の裏側を回っていくような感じで、日出山に向かう尾根に接続。

林道の上をまたいだ少し先で、左手は大きく伐採され展望があった。その前後にでてくる横根峠を経て麓に下るルートの分岐を左手に過ごす。

(左手が大きく伐採され展望が開ける)


右手の尾根を巻くように右にゆるくカーブしていく。なだらかに進む。10分ほどであじさい山への分岐を右手に過ごす。

今度は左手の尾根を巻くように進み、やがてゆるい登りになる。右手伐採地をみてさらに緩く登り、ゆるんだところで、右手に勝峰山への分岐があった。ちなみに右手にはフェンスがでてきた。そちら側で掘削作業などしている企業(日鉄鉱業とあった)の所有地のようだ。ここから勝峰山方面までの尾根を(恐らく)ロンデン尾根と呼ぶようだ。

(ロンデン尾根分岐。左:勝峰山方面。奥(金比羅山方面)から来た。)


ここで金比羅尾根をはなれロンデン尾根にはいる。踏み跡最初はややうっそうとしている。左手のフェンスに沿って下る。短く登り返すと三角点があり、そこに白岩山の記載があった。登山地図での白岩山はもう少し先だが、フェンスにはばまれ、先には進めない。そこで、向きを東に変え下る。

(ロンデン尾根序盤。左手のフェンスに沿って進む)


 

(白岩山の案内がある三角点)


下りはじめ右(南東)にも下れそうな尾根があったが、フェンスにそってまっすぐ(東)に下るのが正解。フェンス脇は歩きにくく、少し離れたところにもう少し歩きやすい道があった。

607標高点(梵天山)、543標高点(真藤ノ峰)を越え、鉄塔が立つところでは、左右に道がある。右手は巡視路で、左が正解。

(607標高点(梵天山))


(543標高点(真藤ノ峰))


(尾根の様子)

 

(鉄塔)


448標高点からぐっと下り、少し登り返した小こぶ(420m)では地形図通り、南南西に歩き易そうな尾根があった。短く下り登り返し、441標高点。南にも尾根があるが、その尾根はうっそうとしていて踏み跡などはぱっと見確認できなかった。

(448標高点)



下って登り返し、少し進んだところ左手(北側)伐採され展望在り。

(北側が伐採され展望を得られた)


(低い尾根が続いている)


その先で勝穂山と深沢山方面への分岐にでる。下った鞍部付近、この下に林道が上がってきているはずだが、林道は見えず。ただ赤テープのマーキングと薄い踏み跡が見えたので、林道に下れそうだった。

(勝峰山への分岐)


その先の南に張り出した尾根にも転々と赤テがついていたので、ここも下れそう。勝峰山にむかって下って登り返すと途端にひらける勝峰山山頂。幸せの鐘があり、展望はそこまででもないが、木越に大岳山が見えた。
一角には鎧塚という案内があり、また一角には下りていく段があった。そこを下ると林道につながるのだろう。

(勝峰山山頂。幸せの鐘は写っていないが、標柱の左手にある)


(鎧塚)

 

(勝峰山の案内)


深沢山へつながる尾根への分岐まで戻り、そちらに進む。千年の契り杉を経て深沢へ下るルートを右手にわけ登った
460標高点が深沢山、それを越える。標高380m付近だろうか。落ち葉が屋根につもった東屋がでてきた。そのまわりは多少伐採されていたため、逆に草が茂り、その先がわかりにくくなっていたが、側に案内があり、それによると、進行方向右手(南東)「小机・武蔵五日市」とあり、そっちの方面にいってみると草藪の中に薄いふみ跡があった。

(深沢山)


(東屋)

 

(東屋の脇にあった小机・五日市駅への案内)


方角的に行きたいのは東なので、辺りの軽い藪を分けて東の方に進んでみるとやはりまだ尾根は続いていたので、そちらに進んでみた。

踏み跡が多少しっかりしてきて、やがて急な下りになりロープもはられていた。

鞍部から上り返すとためぐそ山というすごい名前のついた小こぶ(327標高点)で、その少し先の小こぶには地蔵山とあった。そばには小さな地蔵があった。

(ためぐそ山)


(地蔵山)


ここはほんの少し(3,4mぐらい)戻ると左手にうっすらと下る踏み跡がでてくるので、そちらに下る。
再びロープが張られた下りになり、あとは道なりに微妙にアップダウンを越えてくいくと、徐々に木越に麓の家屋の屋根が見えてきて、道なりに下ると、舗装道に降り立った。

そこに分かりやすい案内はなかったが、そばの大きな看板には、よくみると案内らしきがあったものの、文字がふやけたようになっていて読みづらかった。

(降りたところを振り返る。ロンデン尾根への入口)


武蔵五日市駅まで歩き、帰路についた。

 

●コースタイム(除:休憩時間)武蔵五日駅(45)金比羅山(50)ロンデン尾根分岐

(55)勝峰山(1h35)武蔵五日駅