もうすぐ誕生日だったらしいけど、誕生日を待たずに逝ってしまった
おじさん

でも、きつい時期が短くて良かった〜
あえぐ呼吸がつらく
喉に絡まる痰が苦しそうだったから


お通夜の席で
みんなが
「おい、◯◯(夫)。お前は喪主の隣の席に座れ。お前の席は、舞子さんの隣やなくて喪主の隣たい」
と、口々に言う



おじさんの家は
夫の実家の3軒となり



昔義父が
「◯◯さんよい(おじさん)あんたも嫁取らないかんやろ?△△さんはどげんね?」と言うと

「すみません。わたしは和子さんが1番好いとうとですよ」


「和子さんってどこにおらっしゃるね?」


「◯さん(義父)とこの和子さんです」


まあ、目の高い💐
和子さんは、美人で有名だったらしい。

義父のきょうだいは美男美女が多い この血筋に似れば良し、似らねば最悪😭とわたしはひしひしと感じていた



びっくりしたのは和子さん

お見合いをして
お付き合いがはじまった




眉毛が太く
体も熊みたいに大きな
ギョロ目のおじさん
ちょっと見こわいけど
お世辞にも・・・
言えないけど



見かけによらず
酒が一滴も飲めず
(おばさんは酒豪)
タバコも吸わない
パチンコもしない



盆栽いじりが好き
なにより動物が好き


和子さんの前だとうまく話せないからと

おじさんが1番頼りにしたのが当時幼稚園くらいだったわたしの夫らしい

デート同伴は当たり前
伝書鳩代わりもした
和子さんの好みをリサーチするのは当然
今日の機嫌も伝えていた



夫の方も、なにしろ幼いから毎回機嫌よく・・・ではなく。たまには
「自分で聞いてきて」
と言うが
おじさんが
「お前がいいよったの買っちゃるけん」
ですぐ懐柔される、ちょろい奴(兄の証言)



未婚のときは、まだいっしょに暮らしていたから
帰宅するなり、和子さんから「あんた頼み過ぎよ、食べるしこ頼まんね」
と叱られていたら
義母が
「◯◯ちゃん(夫)は敵わんね、ついて行って怒られてから」と
こっちも、かわいい息子を毎回だしの代わりに連れ回されておもしろくない義母だったらしい



夫が
「和子姉さんが、頼んだらいかんって言うから僕はもういかん」
と言うておじさんを困らせたとか



平和台球場に行っても
野球は見ないで
うどん食べたり、おでん食べたり
毎回駅からおじさんにおんぶされて帰宅した

などなど
とにかく毎回食べ過ぎ





結婚もしてないのに
いつも幼子がいっしょって・・・😒😒

夫が言うには
かわいかったからどこに行っても
「お母さんに似て愛らしい」と言われるのが
おじさんも和子おばさんも嬉しかったらしい


和子おばさんからは、甥になるから似るよね~



おじさんも
「自分の子じゃない」
と訂正もしなかったらしい🤣🤣🤣🤣🤣


おばさんが先に逝って
15年

「お父さん遅い!」
てまた叱られてるかな?
と、子らが言う



波乱万丈の人生
働いて働いて
働いてきたおじさん

「雨の日は仕事を休む」
と言っていたから?


お通夜も
葬儀も雨だった

おじさん、お疲れさまでした😊