四男の夫と結婚することが決まったとき
夫は28歳 わたし23歳
夫が41歳の母と間違えたように、義母も相手を母だと勘違いしたらしい
ちなみにわたしのことは、夫は付添の妹
義母は、なんと眼中にも入らなかった。とか・・
童顔はいやだ・・
長男(夫の兄)とは10歳違うから
お義母さんは、夫がかわいくて仕方ない感じだった
こんなに大きくて太っているのに
「痩せたんじゃないか?」
「困ったことはないか?」
「ちゃんと食べよるね?」
と、夫の実家にゆくと夫が後ろに座り喋っていた
すると夫は夫で
「かあちゃんでも勝手にベタベタ触らんで 俺は舞子のものわけんね」
と、突き放していた
恥ずかしい
息子が2歳の時に
「舞子さん、七五三行こう せっかく生まれた跡取りやけん、七五三は毎年行こう」
と、電話があったのが11月
当時は務めていたけど、実家のご所望だから
慌てて休みを合わせて、お参りに行った
夫の実家が、しめ縄を奉納する由緒正しき
◯◯宮へ
2歳の息子は2歳に見えない体格だったから
お義母さんのくださった着物がすごく似合う👏
「よかよか、着物は毎年作っちゃあ」
ナミダナミダの七五三
翌年9月にお義母さんは、亡くなった
74歳だった
七五三、行って良かった。
と、胸を撫で下ろした。
渋った夫を説き伏せて行けて良かった。
と、思った
当月の休みは難しかったから
今日は、母の日
わたしの母は元気だけど
夫のお義母さんに、白いカーネーションをあげよう
夫にそっくりで愛らしい。と、よく言っていた
今でもそっくりですよ。と伝えたい