わたし、独身の時は「男勝り」の方だったと思う

性差に反抗し「男だから」「女だから」
と言われることには、がむしゃらに反抗した

トラクターにも乗ったし、学校の掃除から草刈り機が余れば、わたしも使った(まず、男性から使うから)

それはわたし的には普通のことだが、他人が見たら普通じゃないみたい

わたしは『じごたろう』=地元の人間
だから、なにをしても 変な嫁でなく
舞子ちゃんなら仕方ない。と言われた


結婚して夫が来たら、夫が全部取り上げた
トラクター、女の乗る物やない
草刈り機、危ない
高速道路を使う送迎、俺がする


結果、しなくなったら、たまにやると怖い
それを言えば
「お前はせんでよか」


わたしだって・・・

でも傷ついた無駄のないトラクターの走行
まあ、もたつきもあったかな?わたし

休憩しない草刈り機
だって重たいから、休み休みするやん

わたしにあの筋肉があれば・・と嘆いた

結婚して驚いたのが
夫に
「こっち」
と、抱かれた時
自分の小ささ、体格差にびっくりした
夫の腕にすっぽり入った

これじゃ仕方ない。と
わたしは、トラクターも草刈り機も諦めた


誰かに頼る。を善し。としなかった

わたしなら出来る。

と、男手のない我が家を自分なりに支えて来たけど
本物の男には、敵わない。と言うこと

妊娠しても飛び跳ねていた。
たまに段差に飛ぼうとして怒られた
妊娠していることを忘れていたよ

60歳になり、ちょっと晴れがましい気分

自分の人生を振り返り、頑張ってきたな💕
と思っている