飯山一郎さんのサイトより

http://grnba.com/iiyama/
<転載開始>

◆2011/12/08(木) いま、日本という国家は… (17)
「貴方の国,日本は終わっている!」
あれは、何ヶ月前の話だったのか?
オーストラリアに逃げたH君がスカイプ電話で話してくれた。
「アラブ人に、『貴方の国,日本は終わっている!』 と言われましたよ。」
と。これと同じような話を、私は何回きいたことか。
「もう日本には戻らないつもりです。昔の日本になら戻りたいけど。」
こう言ったのは、美しい日本語を話す美しいパリジェンヌだった。


「東京に買ったマンションが惜しいけど…、もう捨てます!」
と言ったのは、北京に本社をもつ中国人実業家だった。

「大阪に戻って会社経営を続けたいけど、もう戻る気はありません…」
この米国人社長は、大阪の会社が大儲けしているのに、投げやりな口調だ。

「もう日本は終わってます。先生も、そろそろインドへの移住を考えたら?!」
移住たって、1億円と別荘をくれるたって、私、インドは遠すぎて嫌だ…。

「日本政府は、国民の健康を踏みにじっている!」
と強い警告のMSGを発信してきたのは、ドイツ放射線防護協会の会長だ。


海外の有識者が、「日本は終わっている!」 とキチンと認識している現実。
はるかドイツの識者が、「希釈政策」という言葉で日本の食品と瓦礫による
放射能の全国拡散を危惧している。…世界中が知っているのだ。
「日本政府は、商業や農業の損失は保護するが、国民の放射線被害は保護
しない!」 と深く危惧して、日本国民の健康を心配している…。この現実。

この現実は、むしろ滑稽でさえある。不謹慎だが、そう思う。
中国から毒入りギョウザが輸入された時、日本人は、
「中国産の食品は、すべて危険だ! もう買わない!」
中国の「農薬農業」を日本のテレビが“大宣伝”したときも同じ反応だった。
アメリカで狂牛病騒動があったときも、日本のメディアは、
「全頭検査して、安全性を証明しろ!」
と大騒ぎだった。国民も乗せられて大騒ぎし、吉野家は経営不振になった。


ところが、今、放射能まみれの食品が国内全域に大量に出回っているのに、
「政府やマスコミが大丈夫! と言うんだから大丈夫じゃん。」
と、平気の平左で、フジTVの大塚範一に横ならへ!
その大塚範一の病状が重篤であることも知らないで…。

日本。この国家社会は、この9ヶ月間で完全に狂ってしまった。
狂ってしまったことに、まったく気づいていないのだから、真性の狂気だ。
遠慮会釈なしに、ハッキリ言う!
「日本という国は、狂気状態の凶器国家なのだ」 と。
「国家組織自体が、狂ったように国民を殺す凶器になっている!」 と。

このブログを真剣に読んでいる皆さんだけは、決して狂っていないし、また、
ひとに優しく、侠気あふれる人たちなので、私は驚喜している!
…と強記して筆をおく。



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  『光軍の戦士たち』  


人生は次々に出てくる自分に  素直に生きていればいい。

                        by小泉吉宏

http://plaza.rakuten.co.jp/sixtupo/diary/201112040000/


野原を見て美しいなぁと思う人がいる。

美しいとも何とも思わないで、

野原があるぞと思う人がいる。

「美しい景色」って、

眺める人の心の中にあるみたいだ。

                         by小泉吉宏

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私は、いつしか、

この世に大変な事なんて

何も存在しないのではないかと

思うようになっていた。 

             by『光軍の戦士たち』