今日は、ガラリと話題を変えて~退行催眠







今日は、私のブログ開設して間もない頃の記事を取り上げてみました。


過去のものであるにせよ、記事にしたのには何らかの意味があるかもしれないと思うのです。




プロローグ




2009年の過去記事~より

ついに頭の中まで隠せなくなったか! 脳内思考を映像でも解析成功


悪用されなかったらいいんですけどね...

すでに
脳内に思い浮かんだ言葉を探知できるレベル にまでMRIスキャン技術も進んで


いたそうですが、このほどカリフォルニア大学バークレー校の神経科学者である


ジャック・ギャラント博士らが進める実験では、ついに脳内に思い浮かべるシーンを


動画でコンピュータ上に映し出すことに成功しちゃいましたよ。

この分野では世界でも最先端の研究を進めるギャラント博士ですが、昨年までの成果と


して、実験者が脳内で思い浮かべている写真や絵を表示してしまうレベルには到達


済み。しかしながら、あくまでも静止画が基本であったため、もっと流れるような動きで、


脳内思考を動画で再現できるようにと日々研究を重ね、ついにかなりの精度で思い


描かれたシーンの動画再生まで可能になったんだとか。


言葉を失ってしまった障害を抱える人などに、なんとか脳解析で表現力を取り戻せるよう


させてあげたい...との願いから、これまで研究が進められてきたそうです。もっと今後は


動画解析精度を高めて、頭の中で思い描かれていることを、よりリアルにコンピュータが


視覚化させられる技術開発が続けられるようですね。


も十分考えられ、多くの可能性を秘めているとも思えてくるのです。


実用化されちゃえば、訴訟手続きだって変わってしまう のかもねぇ。



脳内解析・・・続き・・・犯罪捜査



これはある事件に関わる 本当にあった実話をとりあげてみたいと思います。


テレビ報道もされたのでご存知の方もおられるかもしれません。


皆さんの中で、御記憶の中に残っておられる人は誰かいらっしゃいますでしょうか。



・・・ある若い女性が失踪して行方不明になってしまった事件簿~より。



警察は膨大な人数と時間をかけて捜索したのですが とうとう行方は解明できず


事件としては迷宮入りとなってしまった頃のお話です。


その彼女の御家族は途方に暮れ わらにもすがる気持ちで あるお坊さんを尋ねたそうです。


そのお坊さんという方は 霊性のとても高い人格者 として高名な人物であったとのこと。


ご家族は もっとも気になる 二点について質問されたのです。


その時には彼女の写真や縁の深い遺留品などが持参されていました。



① 娘は今も無事でいるかどうか ? もし無事ならどのあたりに居るのか ?



② もし生存していなければ亡骸は一体どのあたりにあるのか ? 無念にも、もしそうで


あるならば、探し出してやって、亡骸を取り戻して、自分たち家族の手によって安らかに


天国に行かせてあげてやりたい。



それに対するお坊さんの答えは、極めて残念なものとなってしまいました。


最初はあまり答えたくない御様子でしたが、御家族の執念とも言える、たってのお願いにより


静かにゆっくりと お話をされたのでした。



『 誠に残念では御座いますが 娘さんはもうこの世の人では御座いません 』



覚悟はしていたものの それは家族にとって とてもつらい宣告となってしまいました。


『 娘の亡骸は一体どのあたりにあるのでしょうか 』


お坊さんが指し示した場所というのは、行方不明になった事件現場からは少し遠い 


ある山林だったそうです。


家族や親戚そして支援者に警察まで加わって その山林が大捜索されたのでした。


信じられないかもしれませんが 何と彼女の変わり果てた亡骸が発見されたのです。


・・・私はそのテレビ番組を信じられないような気持ちで見入ってしまいました。


いくら信じられないといっても 厳然たる事実なのでありますから。


単なる偶然とかたずけるのは簡単ですが、しかしその偶然の確率たるや、一体どれほど


のものになるやら。 何十万~何百万分の一くらいのものになりそうでしょうか。


この事実は今後の未解決の失踪事件などに光明を見出せるものでもありますが、しかし、


科学では到底説明が出来ませんので、裁判などの法廷では、当然採用されないでしょう。


しかしながら、今回の脳内思考を映像による解析と結びつける事が可能になり、そして更に


科学が進化していけば、多くの未解決の失踪事件を解き明かす可能性も大きくふくらんで


くるかもしれません。そして失踪事件だけではなく、他の様々な事件にも応用される可能性


も十分考えられ、多くの可能性を秘めているとも思えてくるのです。




いよいよ次に、本題の退行催眠に入ります~つづく。