放射能粒子雲と気象予測  18日~20日
















ドイツのシミュレーション  ~より


現在(4/18更新)の予報です。初めてご覧の方はまず左の解説をお読み下さい。



4/18(月)北日本から太平洋上へと去って行く低気圧の後ろ側で気圧の尾根が発生します。

韓国上から新たな低気圧がやって来て、主に本州南部に雨 雨 をもたらすでしょう。風は午前中は

主に北または北東から吹き、その後時間の経過とともに強さを増しながら東風へと変化してくる見込み

です。その際大気中の粒子は内陸部へと運ばれて行くでしょう。



4/19(火)低気圧は一部強い雨を伴いながら本州上を北東へと進んで行き、大気中の粒子は雨に

よって降下してくるでしょう。低気圧が過ぎ去るまでは風向きは定まりませんが、その後北西の風と

なります。粒子は先ず日本海方面へと東に流れて行きますが、その後北西風とともに濃度を薄め

ながら再び本州へと飛来して来る見込みです。



4/20(水)太平洋へと去って行く低気圧の後ろで列島上ではこの日弱い高気圧が発達してきます。

北西の風は時間とともに徐々に北風へと変わって行き、それに伴い大気中の粒子は初めは南東へ、

その後南へと運ばれて行くでしょう。その際首都圏がその影響を受けるかどうかは現時点では

明らかではありません。








ここをクリックしても、いきなり放射能物質拡散予測 画面が出てきませんので、御注意を !


図表のそれぞれの交点の青い印をクリックすると拡散予想アニメーションを見ることができます。


通常、日本で我々が生活する場合には地表の値(Surface Concentration)が気になるところで、


→ 雨を気にする場合は、全~量(Total Column)が参考となると思います。

どうか図表を見ながら確認して見て下さい。


wanton


やはりと言いますか、刻々と変化しているようです。

しかし、だからこそ信頼に足るものと言えなくもありませんが。


ノルウェー気象研究所のを見てみますと、17日の日曜日の夕方時前後あたりから

福島原発以西の日本本土は、要注意のようです。


ドイツのシミュレーションとノルウェーのとでは、画面時間表示設定が少し様子が違うようです。

放射能粒子雲が、非常に複雑な動きを見せていますので、地域別に時間を区分するのは、

むつかしいようです。


それぞれの各地域の方が、この二つのシミュレーションを合わせて見ていただいて御判断して

いただくより他はなさそうです。








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