ご機嫌な毎日(ヒント1432) | Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

Atelier Renard 出口むつみのトールペイント

出口むつみのトールペイントと暮らす毎日

 

今日のヒントは

 

「人は(けなげな人)に

手を差し伸べる」

   齋藤茂太 精神科医

 

 

「けなげ」は

「健気」と漢字で書く。

 

 

健康な様。と言う意味もあるが

 

 

年少者や力の弱い者が

困難なことに立ち向かっていく様子や

心の持ちようが立派で努力を惜しまない様子や

勇ましく気丈な様子を

「けなげに頑張る」とか「けなげな人」とか言うのだ。

 

ここでポイントは

「幼い子供」「力の弱い女性」など

弱い立場の人間ががんばって生きていることを

「けなげ」と表現する。

もちろん「立場の弱い男性」も

それに入る。

 

だから「けなげな人」と言うのは

「弱い人」に対して使うのではなく

「弱くても頑張っている人」に使うのだ。

 

 

弱い人に手を差し伸べる。ではなく。

弱くても前向きに頑張っている人に

人は手を指しのべたくなるものだ。

と齋藤医師は言っている。

 

弱いまま諦めて世界を眺めていても

状況は変わらない。

弱いまま困難に立ち向かっていけば

誰かがきっと手を指し伸べる。

と、あたしは思うよ。にやり

 

 

「人は(けなげな人)に

手を差し伸べる」

   齋藤茂太 精神科医

 

今日のヒントでした♪ウインク